特許
J-GLOBAL ID:200903048224904809

被覆超硬合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172140
公開番号(公開出願番号):特開平6-010089
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】WCが75〜90重量%、周期律表第4a、5aおよび6a族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物から選ばれる少なくとも1種が6〜14重量%、鉄族金属が5〜9重量%からなる超硬合金の表面にTiCやAl2 O3 などの硬質被覆層を形成してなる被覆超硬合金において、超硬合金母材中に粒径が5〜15μmのWC粗粒子を5〜30%の割合で分散含有させ、工具としての摩耗の進行を防止するとともに、粗粒子の存在によるクラックの伝播を防止する。【効果】合金全体の硬度および靱性を高めることができ、これにより、工具用材料として耐摩耗性を高めることができるとともに工具の長寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
WCを主体とする硬質相と鉄族金属を主体とする結合相とからなる超硬合金母材の表面に硬質被覆層を形成してなる被覆超硬合金において、前記母材中に粒径5〜15μmのWC粗粒子が全WC量中、5〜30%の割合で存在することを特徴とする被覆超硬合金。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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