特許
J-GLOBAL ID:200903048225181363

マッハツェンダ型光変調器の駆動電圧制御方法、駆動電圧制御プログラム、駆動電圧制御装置および光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324079
公開番号(公開出願番号):特開2005-091663
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 マッハツェンダ型光変調器の駆動電圧の振幅Vppをバイアス電圧Vbによらず自動的に最適値Vπに設定することにより、作業時間の短縮と費用を低減し、伝送される光信号の品質を一定に維持する。【解決手段】 出力光の平均パワーを検出する光検出部18と、前記光検出部18の出力信号に所定の演算処理を施してマッハツェンダ型光変調器14のバイアス電圧制御信号と駆動電圧制御信号を出力する信号処理部19と、マッハツェンダ型光変調器14にバイアス電圧を印加するバイアス電圧制御部20と、マッハツェンダ型光変調器14に駆動電圧を印加する駆動電圧制御部21とを具備し、前記バイアス電圧を順次変化させたときの前記平均パワーの変動量が所定値以下になる前記駆動電圧を求めた後、前記駆動電圧をデータ信号に従ってマッハツェンダ型光変調器14に印加することによりレーザ光を変調し、この変調されたレーザ光を送出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の波長のレーザ光を送出する光送出部と、 前記光送出部に接続され、前記レーザ光を伝送する光ファイバ部と、 前記光ファイバ部に接続され、データ信号に従って前記レーザ光を変調するマッハツェンダ型光変調器と、 前記光変調器に接続され、前記変調されたレーザ光を伝送する光ファイバ部と、 前記光ファイバ部に接続され、前記変調されたレーザ光を分岐する光分岐部と、 前記分岐された一方のレーザ光を更に伝送する光ファイバ部と、 前記分岐された他方のレーザ光の平均パワーを検出する光検出部と、 前記光検出部の出力信号を入力し、前記入力された信号に所定の演算処理を施して前記マッハツェンダ型光変調器のバイアス電圧を制御する信号と駆動電圧を制御する信号を出力する信号処理部と、 前記バイアス電圧を制御する信号に基づいて前記マッハツェンダ型光変調器のバイアス電極に電圧を印加するバイアス電圧制御部と、 前記駆動電圧を制御する信号に基づいて前記マッハツェンダ型光変調器の駆動電極に電圧を印加する駆動電圧制御部と、 を具備し、 前記バイアス電圧を順次変化させたときの前記平均パワーの変動量が所定値以下になる前記駆動電圧を求めた後、前記駆動電圧をデータ信号に従ってマッハツェンダ型光変調器に印加することにより前記レーザ光を変調し、この変調されたレーザ光を送出するようにしたことを特徴とする光送信装置。
IPC (1件):
G02F1/03
FI (1件):
G02F1/03 502
Fターム (9件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA02 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-020157   出願人:松下電器産業株式会社

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