特許
J-GLOBAL ID:200903048227028228

光情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052916
公開番号(公開出願番号):特開平10-255301
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 CD-RW系の光情報記録媒体を対象とした光情報記録再生装置構成で、3段階のゲイン切換えでCD-RW系の光情報記録媒体はもちろん、CD-RW系以外の光情報記録媒体に関しても同じ条件で再生を行える互換性を持たせる。【解決手段】 レーザ光源の再生時のレーザパワーを、反射率の大きく異なるCD-RW系の光情報記録媒体に対する場合と、CD-RW系以外の光情報記録媒体に対する場合とで異ならせて設定し、結果として、何れの光情報記録媒体からの再生用の反射光量もほぼ等しくなるようにすることで、電流-電圧変換増幅器1のゲインに関して再生時のゲインは何れの光情報記録媒体についても共通にでき、後は、記録時用のゲインをCD-RW系の光情報記録媒体に対する場合と、CD-RW系以外の光情報記録媒体に対する場合とで異ならせればよく、3段階のゲイン切換えで全て対処することができる。
請求項(抜粋):
レーザ光源から出射された光を光情報記録媒体に集光照射させ、前記光情報記録媒体からの反射光を受光素子により受光し、この受光素子の検出信号を電流-電圧変換増幅器により電圧信号に変換して出力させる光情報記録再生装置において、前記レーザ光源の再生時のレーザパワーを、CD-RW系の光情報記録媒体に対するパワーと、CD-RW系以外の光情報記録媒体に対するパワーとで、光情報記録媒体からの反射光量がほぼ等しくなるように異ならせて設定し、前記電流-電圧変換増幅器のゲインを、光情報記録媒体に対する再生時用の第1のゲインと、CD-RW系以外の光情報記録媒体に対する記録時用の第2のゲインと、CD-RW系の光情報記録媒体に対する記録、消去時用の第3のゲインとで3段階に切り換えるゲイン切換部を設けたことを特徴とする光情報記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00
FI (2件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/00 L

前のページに戻る