特許
J-GLOBAL ID:200903048228479509

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135993
公開番号(公開出願番号):特開平9-298631
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 簡易で低コストなシステムで両面読み取可能なファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 異なった読み取り開始位置にある2個のラインセンサー1a,1bで原稿14の表面と裏面を各々読み取る。両面の読み取りビデオデータを1ライン交互にAD変換し、AD変換したデータを表面と裏面とでラインを切り替えてデジタル画像処理する。読み取り開始位置の早い原稿面のラインデータと読み取り開始位置の遅い原稿面のラインデータを有効ライン・無効ラインに関わらず表裏データを1ライン交互にバッファメモリに蓄積する。バッファメモリに一定ライン数以上の有効データが蓄積された場合には、原稿表面・裏面別に有効ラインのみをデータ圧縮を開始する。圧縮データを表ページ領域と裏ページ領域に分けてメモリ蓄積し、蓄積したデータを復号化した後に受信装置に応じた圧縮方式に再度符号化して送信する。
請求項(抜粋):
原稿の両面の画像を読み取って送信するファクシミリ装置において、異なった読み取り開始位置にある2個のラインセンサーで原稿表面と裏面を各々読み取る手段と、両面の読み取り開始位置のずれに伴う原稿読み取りライン差を設定する手段と、両面の読み取りビデオデータを1ライン交互にAD変換する手段と、AD変換されたデータを表面と裏面とでラインを切り替えてデジタル画像処理する手段と、読み取り開始位置の早い原稿面のラインデータと読み取り開始位置の遅い原稿面のラインデータを有効ライン・無効ラインに関わらず表裏データを1ライン交互にバッファメモリに蓄積する手段と、前記バッファメモリに一定ライン数以上の有効データが蓄積された場合には原稿表面・裏面別に有効ラインのみをデータ圧縮を開始する手段と、前記圧縮データを表ページ領域と裏ページ領域に分けてメモリ蓄積する手段と、前記メモリ蓄積したデータを復号化した後に受信装置に応じた圧縮方式に再度符号化して送信する手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/21 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/04 Z ,  H04N 1/21 ,  G06F 15/64 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-143877
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162153   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-107276

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