特許
J-GLOBAL ID:200903048229135013

流体管の離脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144023
公開番号(公開出願番号):特開平8-312849
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも外表面が樹脂層により覆われた鋼製の管体を、外部と導通させることなく、強固に他の流体管に接続することができる流体管の離脱防止装置を提供すること。【構成】 係止片15の先端部の流体管B外面に形成された樹脂層26内への食い込み量が規制されることにより、その内部の鋼製の管体25の外面に係止片15の先端が接触することがなく、該内部の鋼製の管体25が前記係止片15を介して外部と導通しないため、管体25の電食及び腐食等が防止される。また、係止片15の先端に形成される係止爪18が複数形成されているため、流体管B外面の樹脂層26を局部的に傷めることなく、流体管Bを確実に係止することができる。
請求項(抜粋):
一方の流体管の端部に形成された受口部内に、外周を樹脂層で被覆された金属製の流体管の挿口部を挿入させ、前記受口部に係合する離脱防止部材を前記挿口部に外嵌させ、該離脱防止部材の係止片を挿口部の外周面に押圧することにより流体管相互を接続する流体管の離脱防止装置であって、前記係止片の下面には、係止爪が複数突設されるとともに、該係止爪は、その基部から係止爪の先端までの長さが、少なくとも前記樹脂層の肉厚よりも短くなるように形成されていることを特徴とする流体管の離脱防止装置。
IPC (3件):
F16L 19/08 ,  F16L 21/08 ,  F16L 58/18
FI (3件):
F16L 19/08 ,  F16L 21/08 A ,  F16L 58/18

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