特許
J-GLOBAL ID:200903048231870723

不同沈下に対応する埋設管の敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271922
公開番号(公開出願番号):特開平10-122427
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 地盤が軟弱地盤であって管渠本管の埋設施行後に不同沈下を起こしても、管渠本管の勾配を容易に修正することができて、流下性能が低下して汚物や土砂が堆積するようなことがなく、またその工事に際しても開削機械装置又は推進機械装置のようなものを使用しなくともよくて工事が大がかりになることがなく、また費用も安価ですむ不同沈下に対応する埋設管の敷設方法を提供する。【解決手段】 地盤内に包囲体によって、管渠本管の上方に予め地盤沈下に対応した空間を設けて包囲して、管渠本管を埋設する埋設管の敷設方法であって、管渠本管の埋設後地盤沈下が収束した段階で、空間に充填用流動化処理土又はモルタル等の流動性が高く、かつ経時硬化性の充填材を注入し、これによって生ずる浮力によって管渠本管を浮上させる。
請求項(抜粋):
地盤内に管渠本管を埋設する埋設管の敷設方法において、敷設個所に包囲体によって、上方に予め地盤沈下に対応した空間を設けて包囲した管渠本管を埋設した後、地盤沈下が収束した段階で、前記空間に充填用流動化処理土又はモルタル等の流動性が高く、かつ経時硬化性の充填材を注入し、これによって生ずる浮力によって管渠本管を浮上させることを特徴とする不同沈下に対応する埋設管の敷設方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-029689
  • 特開昭60-070241
  • 特開平3-168489

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