特許
J-GLOBAL ID:200903048232032314
好気性微生物による排水処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江崎 光史
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282387
公開番号(公開出願番号):特開2007-118000
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】この発明は、好気性微生物による排水処理方法に関する。この発明の課題は、粒状の基質で塞がれていない生物反応槽に関して、体積当りの分解能力が高く、運転コストが低く、操作負担が小さい持続的な動作を保証する方法を開発することである。【解決手段】処理する排水を、反応槽空間の上部に散布して、水に浸かっていない、密度が0.1g/cm3 未満で粒径が15mm未満の小さい粒の微生物培養用基質から成る積層内を上方から下方に向けて通過させる。その後、排水をランダウンタンクに収容して、その一部を循環させる。人工的に生成した空気の流れを基質の積層に逆方向に通す。下方から上方への人工的に生成した強い空気の流れによる再生処理を所定の間隔で行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理する排水を、上方が開いた、ほぼ圧力が加わっていない反応槽空間の上部に散布して、水に浸かっていない、密度が0.1g/cm3 未満で粒径が15mm未満の小さい粒の微生物培養用基質から成る積層内を上方から下方に向けて通過させる工程と、
基質の通過後に、排水をランダウンタンクに収容して、その一部を上方から下方に向けて基質の積層上から新たに循環させる工程と、
前記の工程と同時に、流れ落ちる排水に対して逆方向に下方から上方に向けて、500m3 /m2 ×時未満の人工的に生成した空気の流れを基質の積層に通す工程と、
個々の基質粒子の間に付着しているバイオマスと排水から濾過された細かい固形物の一部が剥がれ落ちるまで、流れ落ちて来る排水の循環する流れに対して逆方向に下方から上方に向けて、50m3 /m2 ×時を超える人工的に生成した強い空気の流れを基質の積層に通すとともに、基質の積層のメートル単位の高さ当り10ミリバールを超える圧力を加える再生処理を所定の間隔で行う工程と、
その次に、この強い空気の流れと水の循環を中断して、その中断後に基質の積層から流れ落ちる排水と剥がれ落とされたバイオマスから成る再生時の排水を集めて、システムから除去する工程と、
を有する好気性微生物による排水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/04
, C02F 3/10
, C02F 3/08
FI (3件):
C02F3/04
, C02F3/10 A
, C02F3/08 Z
Fターム (9件):
4D003AA02
, 4D003AA08
, 4D003AB02
, 4D003DA22
, 4D003EA01
, 4D003EA19
, 4D003EA28
, 4D003EA30
, 4D003FA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ドイツ特許公開第3205299号明細書
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ドイツ特許公開第3123155号明細書
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ドイツ特許第19511159号明細書
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欧州特許第0667319号明細書
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審査官引用 (3件)
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特開昭57-084788
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特開昭64-056194
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特開平1-262929
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