特許
J-GLOBAL ID:200903048242339582

直流モータにおけるブラシ保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271099
公開番号(公開出願番号):特開2008-092678
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】ブラシをブラシ案内溝に確実に保持することができ、かつ整流子に確実に接触させることができるようにする。【解決手段】エンドフレーム4に形成されたブラシ保持部9に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに向けて案内するブラシ案内溝10を設け、このブラシ案内溝10の溝底をなすブラシ摺動面11を、ロータの軸線に対して直角よりも狭角の傾斜面として形成し、ブラシ8をブラシ案内溝10に摺動自在に遊嵌してブラシ8の先端部を整流子1の外周面1aに当接させるとともに、ブラシ8の先端部と反対側に設けられる頭頂部に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに押圧する分力、及びブラシ摺動面11に押圧する分力を付与するようにして捩りバネ13の押圧端部13bを係止する。さらに、捩りバネ13の支持端部13cを、ブラシ案内溝10の長手方向に交差するように掛け渡して、ブラシ8のブラシ摺動面11に摺接する面8aと反対側の面8bに当接可能にする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ロータと一体に回転する整流子の外周面に摺接するブラシを、エンドフレームに形成されたブラシ保持部により、前記整流子の外周面に向けて摺動可能に保持し、かつ前記エンドフレームに取り付けられた捩りバネにより、前記ブラシを前記整流子の外周面に向けて弾性的に押圧してなる直流モータにおけるブラシ保持構造において、 前記ブラシ保持部に、前記ブラシを前記整流子の外周面に向けて案内するブラシ案内溝を設け、このブラシ案内溝の溝底をなすブラシ摺動面を、前記ロータの軸線に対して直角よりも狭角の傾斜面として形成し、前記ブラシを前記ブラシ案内溝に摺動自在に遊嵌して、前記ブラシの先端部を前記整流子の外周面に当接させるとともに、前記ブラシの先端部と反対側に設けられる頭頂部に、前記ブラシを前記整流子の外周面に押圧する分力、及び前記ブラシ摺動面に押圧する分力を付与するようにして、前記捩りバネのコイル部から延出する一方の端部の押圧端部を係止し、さらに、前記コイル部から延出する他方の端部の支持端部を、前記ブラシ案内溝に前記ブラシの摺動方向に対して交差するように掛け渡して、前記ブラシの前記ブラシ摺動面に摺接する面と反対側の面に当接可能としたことを特徴とする直流モータにおけるブラシ保持構造。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H02K 5/14 ,  H02K 23/00
FI (3件):
H02K13/00 S ,  H02K5/14 A ,  H02K23/00 A
Fターム (16件):
5H605BB05 ,  5H605BB09 ,  5H605CC07 ,  5H605EA25 ,  5H605GG04 ,  5H613AA02 ,  5H613BB24 ,  5H613BB26 ,  5H613BB32 ,  5H613GA13 ,  5H613KK03 ,  5H613KK05 ,  5H613PP03 ,  5H623BB07 ,  5H623JJ06 ,  5H623LL07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭46-21329号公報
  • 実公平4-41747号公報

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