特許
J-GLOBAL ID:200903048243554584

アンテナ装置、その製造方法及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260474
公開番号(公開出願番号):特開平9-107226
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 給電線からの不要放射を防止するための金属遮蔽板をなくす。【解決手段】 導体平板36、誘電体層38、誘電体フィルム40、誘電体層42、誘電体フィルム44の順で積層し、給電線48を介して給電を受ける放射素子46上に給電線からは給電を受けない放射素子50を配置する。給電線48に係る線路がその全長に亘り給電線48及び導体平板36にて誘電体層38をサンドイッチしたマイクロストリップラインとなるため、マイクロストリップラインからトリプレートラインへ又はその逆への変化がなくなり給電損が小さくなる。誘電体層38の厚さを使用する波長に比べ十分薄くすることにより、給電線48及び導体平板36から構成されるマイクロストリップライン上の不連続点からの放射が抑制される。
請求項(抜粋):
表裏両面を有する導体層と、上記導体層の表側の面に配置され表裏両面を有する第1誘電体層と、上記第1誘電体層の表側の面に配置され表裏両面を有する第2誘電体層と、その中心同士が上記第2誘電体層を介し重なり合うよう、それぞれ上記第1又は第2誘電体層の表側の面に配置された第1及び第2放射素子と、上記第1誘電体層の表側の面に配置され上記第1放射素子に係る給電に使用される給電線と、を備え、上記第1誘電体層の厚さが、放射すべき信号の波長に比べ薄いことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/00
FI (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 3/26 C ,  H01Q 21/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-199503
  • 特開平3-062604
  • 特開昭62-203404
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