特許
J-GLOBAL ID:200903048246832194

排煙処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256554
公開番号(公開出願番号):特開平10-099628
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 不純成分の含有率の高い排煙であっても効率よく確実にその不純成分を除去することができ、しかも処理能力の大きい排煙処理装置を提供すること。【解決手段】 上部に空気排出口3aを備えるとともに底部に水を所定水位に貯水しつつ排出させる排煙処理室2を設け、排煙を前記所定水位より高い位置において前記排煙処理室2内へ導く排煙導入筒5を設け、この排煙導入筒5の外側を覆うとともに前記所定水位の範囲部分に内外を連通する連通孔7を有するハウジング6を設け、このハウジング6の外側を覆う処理室15であって前記連通孔7と対向するとともに排煙中の不純成分を除去する所定高さのデミスタ10を備えた処理室15を設け、この処理室15内に前記デミスタ10に向けて冷却水を噴射する冷却水噴射ノズル18を設け、前記デミスタ10および空気排出口3aを順に通して排煙を外部に排出させる吸引手段4を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上部に空気排出口を備えるとともに底部に水を所定水位に貯水しつつ排出させる排煙処理室を設け、排煙を前記所定水位より高い位置において前記排煙処理室内へ導く排煙導入筒を設け、この排煙導入筒の外側を覆うとともに前記所定水位の範囲部分に内外を連通する連通孔を有するハウジングを設け、このハウジングの外側を覆う処理室であって前記連通孔と対向するとともに排煙中の不純成分を除去する所定高さのデミスタを備えた処理室を設け、この処理室内に前記デミスタに向けて冷却水を噴射する冷却水噴射ノズルを設け、前記デミスタおよび空気排出口を順に通して排煙を外部に排出させる吸引手段を設けたことを特徴とする排煙処理装置。

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