特許
J-GLOBAL ID:200903048248008030
通帳ページ捲り機構及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241573
公開番号(公開出願番号):特開平9-076664
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】通帳プリンタのページ捲り用回転摩擦ローラを用いた通帳ページ捲り機構において、通帳にシワ及び搬送不良が起きることを防止する。【解決手段】通帳1はペーパガイド2a、2bに配置された搬送ローラ3、4及びテンションローラ5、6により搬送され透過型センサ17の通光検知により停止する。その時点で可動式ペーパガイド11が駆動用モータ12によりベルト13を介し開かれ、一方プレッシャローラ8は昇降ソレノイド10によりリンク機構14を介しペーパガイド2b下面から通帳を押圧する。捲り上げモータ9はベルト15を介し回転摩擦ローラ7の2段階加速制御を行い下面より押圧された通帳の捲るべきページの湾曲剥離、跳ね上げを1回の回転動作で行う。ページ捲り上げ終了後通帳1を捲り上げたページ方向に搬送する時に、通帳綴じ部分が回転摩擦ローラ7を通り越した後は通帳1を搬送する搬送ローラ3、4とは逆回転で回転摩擦ローラ7は低速回転する。
請求項(抜粋):
搬送路に沿ってページを展開した通帳を搬送する第1及び第2の搬送ローラと、前記第1及び第2の搬送ローラの中間に設けられ前記第1及び第2の搬送ローラにより搬送されて来た前記通帳の当接しているページを湾曲させてから上方に捲り上げた後に前記第1及び第2の搬送ローラにより前記通帳を綴じ部分が通り越すように搬送させて当該捲り上げたページを前記綴じ部分に対し反対側に捲りかえす回転摩擦ローラと、前記搬送路を挟んで前記回転摩擦ローラに対向して設けられ前記回転摩擦ローラが前記通帳のページを湾曲させてから上方に捲り上げる時に前記通帳を前記回転摩擦ローラに押圧するプレッシャローラとを含み、前記回転摩擦ローラが前記通帳のページを捲り上げた後に前記第1及び第2の搬送ローラにより前記通帳を綴じ部分が前記回転摩擦ローラを通り越すように搬送させる時に前記回転摩擦ローラを前記綴び部分が前記回転摩擦ローラを通り越す前は前記第1及び第2の搬送ローラと同一方向に同速度で回転させ通り越した後は前記第1及び第2の搬送ローラとは反対方向の速度差を有して回転させることを特徴とする通帳ページ捲り機構。
IPC (3件):
B42D 9/04
, G06F 19/00
, B41J 13/26
FI (3件):
B42D 9/04 C
, B41J 13/26
, G06F 15/30 Q
引用特許:
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