特許
J-GLOBAL ID:200903048250837010
耐熱性医療用容器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220689
公開番号(公開出願番号):特開2001-046472
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【目的】温度121°C以上の高圧蒸気滅菌に耐える得る、剥離可能なシール部を有した医療用容器を提供。【構成】容器壁同士の一部に剥離可能なシール部を有し、且つ該容器壁が透明性及び柔軟性を有する容器であって、且つ収容した薬液と共に高圧蒸気滅菌処理される耐熱性医療用容器において、上記容器壁は、α-オレフィンが1〜10重量%の範囲で含まれるプロピレン/α-オレフィンランダム共重合体と、密度が0.918〜0.964g/cm3の線状ポリエチレンとの混合樹脂層からなり、上記プロピレン/α-オレフィンランダム共重合体と線状ポリエチレンとの混合比(ポリプロピレン共重合体/線状ポリエチレン)が5/5〜8/2の範囲にあり、上記容器壁の外層はα-オレフィンが1〜10重量%の範囲で含まれるプロピレン/α-オレフィンランダム共重合体からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器壁同士の一部に剥離可能なシール部を有し、且つ該容器壁が多層構造からなる容器であって、且つ収容した薬液と共に高圧蒸気滅菌処理される耐熱性医療用容器において、上記容器壁の内層は、α-オレフィンが1〜10重量%の範囲で含まれるプロピレン/α-オレフィンランダム共重合体と、密度が0.918〜0.964g/cm3の線状ポリエチレンとの混合樹脂層からなり、上記プロピレン/α-オレフィンランダム共重合体と線状ポリエチレンとの混合比(プロピレン共重合体/線状ポリエチレン)が5/5〜8/2の範囲にあり、上記容器壁の外層はα-オレフィンが1〜10重量%の範囲で含まれるプロピレン/α-オレフィンランダム共重合体からなることを特徴とする耐熱性医療用容器。
IPC (2件):
FI (3件):
A61J 1/00 331 A
, A61J 1/00 331 C
, A61J 1/00 351 A
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