特許
J-GLOBAL ID:200903048252380823

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019328
公開番号(公開出願番号):特開平5-217099
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 隣接車線を走行する隣接車線前方車両の割り込みを予測し、実際の運転感覚に合致した割り込み処理を行うことにより安全走行を可能とする車両用走行制御装置を提供する。【構成】 測距センサ10,12,14により自車線及び左右隣接車線を走行する前方車両を探知し距離を計測する。距離データは車間制御コンピュータ16に供給され、微分演算して相対速度を検出する。隣接車線の割り込みを予測するために、隣接車線前方車両との相対速度と自車線前方車両との相対速度を比較し、ほぼ同一である時間が所定時間以上継続し、かつ隣接車線前方車両の距離が自車線前方車両の距離以下であるか否かが判定される。上記条件を満足する場合には割りこみがあると予測し、実際に割り込まれる前に車間距離を増大させるべくスロットルアクチュエータ20を閉制御する。
請求項(抜粋):
自車線及び隣接車線を走行する前方車両を探知するレーダ装置と、このレーダ装置からの検出信号に基づき前方車両までの距離を検出する距離検出手段と、このレーダ装置からの検出信号に基づき前方車両との相対速度を検出する相対速度検出手段と、自車線を走行する前方車両との相対速度と隣接車線を走行する前方車両との相対速度の差が所定速度以下である時間が所定時間以上継続し、かつ隣接車線を走行する前方車両との距離が自車線を走行する前方車両との距離以下である場合にスロットルを制御して自車線を走行する前方車両との車間距離を増大させる制御手段と、を有することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  B60K 31/00 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/93
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-079845

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