特許
J-GLOBAL ID:200903048252480240

光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-330007
公開番号(公開出願番号):特開2008-145543
出願日: 2006年12月06日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、可動板を大きな振れ角でかつ円滑に回動させることができる光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。【解決手段】本発明の光学デバイス1は、各軸部材23、24を支持する1対の駆動部材25、26と、支持部材21と駆動部材25、26の一端部とを連結した弾性変形可能な1対の第1の変形部材27、28と、長手形状をなし、その一端部が前記支持部材21に固定され、他端部が前記駆動部材25の他端部とを連結した弾性変形可能な1対の第2の変形部材29、30と、各第2の変形部材29、30上に接合されその長手方向に伸縮する1対の圧電素子31、32とを備え、これらが平面視にて可動板22の中心に対して実質的に点対称となるように設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光反射性を有する光反射部を備えた可動板と、 前記可動板を回動可能に支持する1対の軸部材と、 前記各軸部材に捩りモーメントを与える駆動手段とを有し、 前記駆動手段の作動により、前記各軸部材を捩れ変形させながら、前記可動板を回動させて、前記光反射部で反射した光を偏向または走査するように構成された光学デバイスであって、 前記駆動手段は、前記可動板の板面に平行でかつ前記可動板の回動中心軸に対し略直角な方向に延在する長手形状をなし、その一端部近傍に前記回動中心軸を位置させるように前記各軸部材を支持する1対の駆動部材と、前記回動中心軸に平行な方向に延在する長手形状をなし、その一端が前記支持部材に固定され、他端が前記駆動部材の前記一端部に連結された弾性変形可能な1対の第1の変形部材と、長手形状をなし、その一端部が前記支持部材に固定され、他端部が前記駆動部材の前記一端部とは反対側の他端部に連結された弾性変形可能な1対の第2の変形部材と、前記各第2の変形部材上に接合され、前記各第2の変形部材の長手方向に伸縮する1対の圧電素子とを備え、前記1対の駆動部材と前記1対の第1の変形部材と前記1対の第2の変形部材とは、その配置が、前記可動板を平面視したときに、前記可動板の中心に対して実質的に点対称となるように設けられ、通電により前記圧電素子を伸縮させることにより、前記1対の第2の変形部材を互いに逆位相で曲げ変形させ、これに伴って、前記各第1の変形部材を捩れ変形させながら前記各駆動部材を回動させて、前記各軸部材に捩りモーメントを与え、前記可動板を回動させるように構成されていることを特徴とする光学デバイス。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/08 ,  B81B 3/00 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B26/10 104 ,  G02B26/08 E ,  B81B3/00 ,  H04N1/04 104Z
Fターム (11件):
2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AC08 ,  2H045AB06 ,  2H045AB81 ,  5C072AA03 ,  5C072BA01 ,  5C072DA04 ,  5C072HA14 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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