特許
J-GLOBAL ID:200903048252643085
測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183531
公開番号(公開出願番号):特開平6-026858
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、補正用回路や記憶素子等を設けなくとも、容易に且つ高精度の測距を行う測距装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、被写体24に測距用光を投光し、その反射光をPSD26で受光し、該PSD26から検出される一対の信号電流をアンプ27,28で増幅し、切換えスイッチ29,30を介して演算回路31に入力する。前記切換えスイッチ29,30には、基準信号源32が接続され、切換えにより実測の出力若しくは、基準信号源32の出力信号を選択的に入力でき、CPU33で疑似的に測距値を算出し記憶させておき、実測値を補正し、製造時や温度等により生じる回路構成素子のばらつきを打ち消し測距する測距装置である。
請求項(抜粋):
被写体に向けて光束を投光する投光手段と、この投光手段と基線長だけ離れて配置され、前記投光手段による前記被写体からの反射光を受光し、その受光位置に応じた一対の信号電流を出力する受光手段と、前記一対の信号電流を各々増幅する一対の増幅手段と、この一対の増幅手段から出力された出力信号をアナログ演算し前記被写体距離に依存した信号を出力するアナログ演算手段とを具備したカメラの測距装置において、基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記アナログ演算手段の入力端もしくは前記一対の増幅手段の入力端に前記基準信号の入力するための切換手段と、この切換手段によって前記基準信号が入力された際の前記アナログ演算手段の出力と、前記切換手段によって前記基準信号が入力されず、前記一対の信号電流を基に演算された前記アナログ演算手段の出力とを用いて前記被写体距離を決定する距離決定手段とを具備したことを特徴とするカメラの測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06
, G02B 7/32
, G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-117210
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特開平4-062412
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特開昭60-129732
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