特許
J-GLOBAL ID:200903048252979067

定着装置のベルト蛇行修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130212
公開番号(公開出願番号):特開平5-297953
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 蛇行修正ローラの駆動を確実に行い、長期間にわたって安定した蛇行修正動作を行えるようにする。【構成】 ベルト端部検知センサ45aが加圧ベルト41の一端部を検知すると、クラッチ65がオンし、蛇行修正モータの回転力が蛇行修正カム62に伝達される。これにより蛇行修正カム62が回転し始め、蛇行修正ローラ44がプレート60を介して揺動し始める。さらに蛇行修正カム62が回転を続け、切換スイッチ67が切換終了信号として「0」信号を出力すると、クラッチ65はオフする。これにより蛇行修正カム62への駆動力の伝達が遮断され、蛇行修正ローラ44の揺動動作が終了し、加圧ベルト41は反対側へ移動し始める。
請求項(抜粋):
加熱ローラと加圧ベルトとを有し、トナー画像を担持する用紙に対して加熱と加圧を行い、トナーを溶融させて用紙に定着させる定着装置の前記加圧ベルトの蛇行修正を行うベルト蛇行修正装置であって、前記加圧ベルトが張架された複数のローラのうち少なくとも1本のローラを変位させて蛇行方向を切り換えるベルト蛇行修正手段と、このベルト蛇行修正手段に駆動力を供給する駆動源と、前記加圧ベルトの蛇行方向の切換タイミングを検知して切換信号を出力する切換信号出力手段と、前記加圧ベルトの蛇行方向が切り換えられた後、所定のタイミングで切換終了信号を出力する切換終了信号出力手段と、前記切換信号出力手段から出力された切換信号を受けて前記駆動源から供給される駆動力を前記蛇行修正手段へ伝達させるとともに、前記切換終了信号出力手段から出力された切換終了信号を受けて前記駆動力の前記蛇行修正手段への伝達を遮断する駆動力断続手段とを具備したことを特徴とする定着装置のベルト蛇行修正装置。
IPC (3件):
G05D 3/12 305 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-287578
  • 特開平2-183279

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