特許
J-GLOBAL ID:200903048255855121

直流モータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301964
公開番号(公開出願番号):特開2008-118821
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】直流モータの駆動を制御するHブリッジを構成するスイッチング素子の不具合に際して、必要最小限の予備回路を設けることで、不必要な回路の複雑化、大型化を回避する。【解決手段】通常、Hブリッジを構成するのに2本必要な通電線(2個のFETが直列接続された通電線)を予め3本用意しておき、Hブリッジの入力電流と出力電流との差により何らかの不具合が発生した場合に、使用不能となったFETを特定し、当該FETが属する通電線の代わりに予備の通電線を使用することで、勘弁な回路構成で直流モータ14の駆動制御を保障することができる。この場合、直流モータ14の駆動制御を保障するために使用するFETの数を減らすことができ、結果的にFETによる回路の複雑化、大型化を抑えることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のスイッチング素子が直列に接続された少なくとも2本の通電線を並列に接続して、その一端に電源電圧を供給し、他端をアースすると共に、前記2本の通電線におけるそれぞれの一対のスイッチ素子間に直流モータのそれぞれの電極を接続して構成され、前記通電線からそれぞれ1個のスイッチング素子を選択して、オン・オフ制御することで前記直流モータに極性の異なる電流を流し、正転駆動又は逆転駆動を制御する直流モータ駆動制御回路であって、 何れかのスイッチング素子が使用不能となった場合に、前記正転駆動又は逆転駆動に関与しないスイッチング素子を代役として使用するように通電線の配線を変更する配線変更手段を有することを特徴とする直流モータ駆動制御装置。
IPC (1件):
H02P 7/29
FI (2件):
H02P7/29 G ,  H02P7/29 C
Fターム (9件):
5H571BB07 ,  5H571CC01 ,  5H571EE02 ,  5H571HA09 ,  5H571HC03 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ03 ,  5H571LL22 ,  5H571MM11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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