特許
J-GLOBAL ID:200903048258844902
固液分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334792
公開番号(公開出願番号):特開平6-178979
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】 凝集混和槽1に、流入する生物処理水3のための流量計5と電気伝導度計6、槽1内の被処理水23のpHを計測するpH計9、および凝集用薬品投入装置11, 12, 13を設けるとともに、凝集膜槽2に、膜分離装置14、吸引ポンプ15、攪拌羽根17、液位計19、および吸引負圧を計測する圧力計18を設け、これらの装置または手段を制御装置7に接続し、この制御装置7によって、凝集用薬品投入装置11, 12, 13、吸引ポンプ15、および攪拌羽根17を制御運転する。【効果】 原水中の汚泥を効果的に凝集・沈降させ、膜分離装置を最適な状態に維持して汚泥と処理水とを固液分離することができる。
請求項(抜粋):
有機性廃水生物処理水を凝集剤で処理した後に、活性汚泥と処理水とに分離する固液分離装置において、凝集混和槽と凝集膜槽とをこの順に配列し、凝集混和槽に、原水の流入量とその特性を検知する手段と、槽内の被処理水のpHを計測するpH計と、凝集用薬品注入手段と、槽内の被処理水を攪拌混合する手段とを設け、凝集膜槽に、活性汚泥と処理水とを固液分離する膜分離装置と、この膜分離装置の膜面を洗浄するための循環流を発生させる膜面洗浄手段と、膜透過水を吸引するための吸引ポンプと、吸引負圧を計測する圧力計と、槽内の液位を計測するための液位計と、吸引ポンプ停止時に膜分離装置内の圧力を調節するためのエアー作動弁とを設け、さらに、前記凝集混和槽において、原水の流入量とその特性および槽内の被処理水のpH値に応じて凝集用薬品の注入量を制御するとともに、凝集膜槽において、これらの計測データにもとづき膜分離装置による処理水量と膜面洗浄手段の動作とを制御する制御装置を設けたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (7件):
C02F 1/44 ZAB
, B01D 21/01 ZAB
, B01D 21/30 ZAB
, B01D 61/22
, C02F 1/52 ZAB
, C02F 3/12
, C02F 9/00 ZAB
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