特許
J-GLOBAL ID:200903048258951725
通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301906
公開番号(公開出願番号):特開平8-163273
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 公衆回線での機密保護を実現できることは勿論、回線使用料が発信側に課金され、情報サービスを運用していく上で利用料の請求処理が容易に行える通信システムを提供する。【構成】 通信制御装置10の通信制御部11は、通信制御装置20との回線接続を実行してよいときには、キー情報としての乱数を乱数発生部13によりその都度発生させて、この乱数を乱数記録部14に記憶させると共に、この乱数を回線接続を実行してよい通信制御装置20へ送信してから回線切断する。一方、通信制御装置20の通信制御部21は、通信制御装置10に対して、自らの回線接続要求により回線接続して、受信した乱数を返送信する。通信制御装置10の通信制御部11はまた、通信制御装置20から返送信された乱数と自らが乱数記録部14内に記憶している乱数とを照合して、結果が合致のときには、その通信制御装置20に対して、既にこの通信制御装置20の回線接続要求により回線接続が続行している回線を用いて提供情報を提供する。
請求項(抜粋):
第一の情報処理装置の通信動作を制御する第一の通信制御装置と、前記第一の通信制御装置に公衆回線を介して回線接続可能であって、第二の情報処理装置の通信動作を制御する第二の通信制御装置とを有し、前記第二の通信制御装置が前記第一の通信制御装置から提供情報を取得すべき場合に、前記第二の通信制御装置は、自らの回線接続要求により前記第一の通信制御装置と回線接続して自らに固有の端末固有情報を送信してから回線切断する一方、前記第一の通信制御装置は、前記第二の通信制御装置から受信した前記端末固有情報に基づいてその前記第二の通信制御装置との回線接続を実行してよいか否かを確認する実行・中止確認を行って結果が実行のときにはその前記第二の通信制御装置に対して自らの回線接続要求により回線接続する通信システムにおいて、前記第一の通信制御装置は、前記実行・中止確認の結果が実行のときにはキー情報を発生して該キー情報を記憶すると共に、該キー情報を前記実行・中止確認を行った前記第二の通信制御装置へ送信してから回線切断し、前記第二の通信制御装置は、前記第一の通信制御装置に対して自らの回線接続要求により回線接続して前記キー情報を返送信し、前記第一の通信制御装置は、前記第二の通信制御装置から返送信された前記キー情報と自らが記憶している前記キー情報とを照合して結果が合致のときにはその前記第二の通信制御装置に対してこの前記第二の通信制御装置の回線接続要求により回線接続している回線にて前記提供情報を提供することを特徴とする通信システム。
IPC (7件):
H04M 11/00 303
, G06F 15/00 330
, H04L 9/00
, H04L 9/10
, H04L 9/12
, H04M 1/66
, H04M 15/00
前のページに戻る