特許
J-GLOBAL ID:200903048260257909

ステッピング・モータ用ステータの積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085493
公開番号(公開出願番号):特開平6-276712
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ステッピング・モータ用ステータの積層体の生産性及び該モータの性能及び品質を向上させることができるステッピング・モータ用ステータの積層体の製造方法を提供することにある。【構成】 複数の極歯の各小歯の先端を相互に連結するリング状のバインダーを残して前記鉄心片を形成する所要の形状加工を行い、前記各小歯の先端の端面にシェービング代を残して円弧状の半抜き部(金属組織が一部において連絡している)を形成し、シェービング加工により前記各小歯の先端の断面の創成を行って前記バインダーを除去して後、前記ヨーク部の外周の端面を形成する加工を行って単一のステータの鉄心片を形成すると共に該鉄心片を所要の枚数または厚みに順次積層固着する構成となっている。
請求項(抜粋):
帯状の条材からステータのヨーク部と、該ヨーク部の内周より内側に向かって突出した複数の極歯と、該極歯の先端に所定の間隔で円弧状に配列した複数の小歯とを備えた単一のステータ鉄心片を順次積層固着して構成されたステッピングモータ用ステータの積層体の製造方法において、前記複数の極歯の各小歯の先端を相互に連結するリング状のバインダーを残して前記鉄心片を形成する所要の形状加工を行い、前記各小歯の先端の端面にシェービング加工代を残して円弧状の半抜き部(金属組織が一部において連絡している)を形成し、シェービング加工により前記各小歯の先端の端面の創成を行って前記バインダーを除去して後、前記ヨーク部の外周の端面を形成する加工を行って単一のステータの鉄心片を形成すると共に、該鉄心片を所要の枚数または厚みに順次積層固着することを特徴とするステッピング・モータ用ステータの積層体の製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ,  H02K 37/04

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