特許
J-GLOBAL ID:200903048260403000
トンネル掘進工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259709
公開番号(公開出願番号):特開2000-087694
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 地山性状が正確に把握できる調査用穿孔の形成を可能にすること。【解決手段】 調査用穿孔Aを掘削する際には、トンネル掘進機10で掘削されたトンネル内壁面Bの上部側に拡幅部Cが形成され、この拡幅部Cから調査用穿孔Aが、トンネル掘進機10の先端側に向けて掘削形成される。調査用穿孔Aの掘削には、コアボーリングマシンDが用いられ、採取した土砂サンプルを分析することにより、地山の性状を判断する。掘削されたトンネル内壁面Bの上部側に拡幅部Cを形成し、この拡幅部Cからカッターディスク12側に向けて調査用穿孔Aを掘削形成すると、調査用穿孔Aの掘削方向が、トンネル掘進機10とほぼ平行になる。
請求項(抜粋):
中空円筒状の掘進機本体の先端に回転自在に設置され、前記掘進機本体の直径とほぼ同じ直径の地山を掘削するカッターディスクを備え、前記カッターディスクの回転駆動により掘削された地山内壁面に反力を採るグリッパと、前記掘進機本体の推進用のスラストシリンダと、前記カッターディスクの回転駆動機構とを有するトンネル掘進機を用いるトンネル掘進工法において、前記トンネル掘進機の前方の地山に向けて調査用穿孔を掘削する際に、前記カッターディスクの偏心掘削により、前記トンネル掘進機で掘削された部分の一部に拡幅部を形成し、この拡幅部から前記調査用穿孔を掘削することを特徴とするトンネル掘進工法。
IPC (3件):
E21D 9/10
, E21D 9/06 301
, E21D 9/08
FI (3件):
E21D 9/10 A
, E21D 9/06 301 D
, E21D 9/08 C
Fターム (5件):
2D054AA05
, 2D054AD17
, 2D054BA25
, 2D054BB09
, 2D054BB10
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