特許
J-GLOBAL ID:200903048260955410

自動水栓の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341022
公開番号(公開出願番号):特開平5-172276
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 予期せずに高温水が吐水されることを確実に防止する。【構成】 水栓本体14に弁装置18から水、湯又は混合水が供給される。水栓本体14の上面にスイッチパネル28が設けられ、吐水口24の近傍に人体感知センサ26が設けられている。自動スイッチ36を押すと、センサ26が作動し、自動吐水が行なわれる。マニュアルスイッチ38を1回押すと吐水が開始し、もう1回押すと止水される。アップスイッチ40、ダウンスイッチ42により吐水温度が選択される。吐水温度を安全温度以上に設定した後、4〜10秒以内に吐水されないときには、選択温度を安全温度に引き下げる。【効果】 高温吐水を設定した後吐水操作を4〜10秒経過前に行なわなかった場合には、自動的に吐水温度を安全温度に引き下げる。従って、例えば前の使用者が高温を設定した後吐水操作せずに立ち去った場合でも、次の使用者が吐水操作を行なったときに突然に高温が吐水されることがない。従って、火傷を負ったりする恐れが全くない。
請求項(抜粋):
吐水口に差し出された手をセンサで感知すると自動的に吐水を行なうと共に、吐水スイッチを操作することにより吐水制御可能であり、かつ吐水水温を温調スイッチにて選択する自動水栓の制御方法において、止水状態において前記温調スイッチにより安全温度以上の高温の吐水水温を選択した場合、所定の短時間以内に吐水されないときには選択水温を安全温度に下げるようにしたことを特徴とする自動水栓の制御方法。
IPC (3件):
F16K 37/00 ,  E03C 1/044 ,  E03C 1/05

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