特許
J-GLOBAL ID:200903048263261702

直接埋め込み方式による高速楕円曲線暗号化の方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503629
公開番号(公開出願番号):特表2001-510912
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】本発明は、平文を直接楕円曲線で暗号化する手段として楕円曲線代数におけるx座標の2次のみの曖昧性を利用する。ここで「直接埋め込み」と呼んだ場合に、平文を直接楕円曲線上に暗号化する方法。直接埋め込みを実行すると、実際の平文は「+」または「-」x座標として埋め込まれる。送信側は、付加ビットを使用して+を使用するのかそれとも-を使用するのかを指定し、受信側が適宜復号化できるようにする。動作時に、2つの点P1+とP1-がそれぞれ曲線E+およびE-上にあるような2つの公開初期x座標がある。長さがqビット以下のテキストxtextのパーセルを選択する。xtextを含む曲線(E+またはE-)を決定する。乱数rを選択し、受信側の公開鍵を使用して座標xqを生成する。楕円加算を座標xqとテキストのパーセルとともに使用し、メッセージ座標xmを生成する。乱数としかるべき曲線E+/-からの点Pを使用して手がかりxcを生成する。xtextについて成立する符号を決定し、これをgとする。メッセージ座標xm、手がかりxc、および符号gを3つ組として受信側に送信する。受信側は手がかりxcと秘密鍵を使用して、座標xqを生成する。符号gと座標xqを使用して、テキストを復元することができる。
請求項(抜粋):
送信側コンピュータ・システム内で平文メッセージを暗号化する方法であって、 平文xtextのパーセルを選択するステップと、 2つの楕円曲線E+とE-のどちらについて平文xtextが有効な座標であるかを決定するステップと、 乱数r、公開鍵/秘密鍵ペアからの公開鍵、および平文xtextを使用してメッセージ座標xmを生成するステップと、 手がかり値xcを生成するステップと、 符号値gを生成するステップと、 前記の暗号化されたメッセージを、前記メッセージ座標、前記手がかり、および前記符号で表すステップを含む方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/30
FI (4件):
G09C 1/00 620 A ,  G09C 1/00 620 Z ,  H04L 9/00 663 A ,  H04L 9/00 663 Z
Fターム (19件):
5J104AA25 ,  5J104JA25 ,  5J104NA16 ,  9A001BB01 ,  9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001BB04 ,  9A001CC05 ,  9A001CC07 ,  9A001CZ06 ,  9A001DD02 ,  9A001EE03 ,  9A001GG01 ,  9A001GG02 ,  9A001GG22 ,  9A001HH03 ,  9A001KK11 ,  9A001KK56 ,  9A001LL03

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