特許
J-GLOBAL ID:200903048263426264

レーザダイオードの劣化判定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212859
公開番号(公開出願番号):特開平10-054777
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】イレースモードがない場合でもレーザダイオードの劣化状態を正確に判定できるようにする。【解決手段】イレースモードなしでデータを記録するようにした記録媒体を使用する場合のレーザダイオードの劣化判定である。レーザダイオードの光出力をコントロールするAPCループのループ帯域を広帯域化して、レーザダイオードの立ち上がりを高速にして、イレース用とライト用の各APC期間を従来よりも大幅に短縮する。この短縮によって余ったAPC期間を利用してレーザダイオードの劣化状態が判定される。レーザダイオードが劣化するとその発光出力レベルはドループ特性を呈するので、APC終了時に発光出力レベルを検出して劣化の判定を行う。こうすれば、イレースモードがない場合でもレーザダイオードの劣化状態を判定できる。
請求項(抜粋):
イレースモードなしでデータを記録するようにした記録媒体を使用するデータ記録再生装置で使用される記録再生用のレーザダイオードの劣化判定回路において、上記レーザダイオードの光出力をコントロールするAPCループが設けられ、このAPCループのループ帯域が広帯域化されて、APC区間で上記レーザダイオードの劣化状態を判定するようにしたことを特徴とするレーザダイオードの劣化判定回路。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  H01S 3/18
FI (2件):
G01M 11/00 T ,  H01S 3/18

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