特許
J-GLOBAL ID:200903048264663294

RAIDを動的に拡張する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285982
公開番号(公開出願番号):特開平8-212018
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 アレイ・ユーザに対するデータ可用性及びシステム性能を維持しながら、オリジナル・アレイに任意の数Mの直接アクセス記憶装置(DASD)を追加することにより、RAIDを動的に拡張するアレイ制御装置により実現される方法及び装置を提供する。【解決の手段】 オリジナル・アレイ及び拡張アレイの論理-物理アドレス変換マップ(LPAM)それぞれLPAM-O及びLPAM-E、並びに初期アレイ状態情報が確立され、記憶される。データ・ブロックの選択ドメインがアレイ・ユーザへの遅延アクセスに対応して定義される。次に、選択ドメインのデータ・ブロックがLPAM-Oを用いて読出される。パリティ情報が読出された選択ドメインのデータ・ブロックのデータから計算される。次に、読出された選択ドメインのデータ・ブロック及び計算されたパリティ情報が、LPAM-Eを用いて拡張アレイに書込まれる。
請求項(抜粋):
オリジナル・アレイに任意の数Mの直接アクセス記憶装置(DASD)を追加することにより、RAID(redundant array of independent disk drives)を動的に拡張する、アレイ制御装置により実現される方法であって、前記オリジナル・アレイの論理-物理アドレス変換マップ(LPAM)LPAM-Oと前記拡張アレイの論理-物理アドレス変換マップLPAM-Eとを確立し、初期アレイ状態情報を記憶するステップと、アレイ・ユーザへの遅延アクセスに対応するデータ・ブロックの選択ドメインを定義し、前記選択ドメインのデータ・ブロックを前記LPAM-Oを用いて読出すステップと、前記選択ドメインのデータ・ブロックの前記読出しデータからパリティ情報を計算するステップと、前記読出された選択ドメインのデータ・ブロック及び前記計算されたパリティ情報を前記LPAM-Eを用いて書込むステップと、前記選択ドメインのデータ・ブロック及び前記計算されたパリティ情報の書込みに応じて、更新アレイ状態情報を記憶するステップと、前記アレイ・ユーザへの遅延アクセスに対応するデータ・ブロックの前記最後に定義される選択ドメインを未定義にするステップと、前記アレイ・ユーザへの遅延アクセスに対応するデータ・ブロックの次の前記選択ドメインを定義し、前記次の選択ドメインのデータ・ブロックを前記LPAM-Oを用いて読出すステップと、前記オリジナル・アレイの全てのデータ・ブロックが前記拡張アレイに書込まれるまで、前記パリティ情報の計算ステップ、前記書込みステップ、前記記憶ステップ、前記未定義ステップ、前記定義及び読出しステップを順次繰返すステップと、を含む、方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 13/12 340 ,  G06F 13/14 320
引用特許:
審査官引用 (1件)

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