特許
J-GLOBAL ID:200903048265645834

高層建築物の給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288306
公開番号(公開出願番号):特開平6-136794
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 地下タンク、高架タンクを不要とし、普通容量のポンプで各階に大量の水を均一に補給する。【構成】 地階から最上階まで立設した筒状の給水タンクTを所定階毎の隔室T1〜T4に画成し、各隔室に下方隔室の水を揚水するポンプP1、P2を設け、最下部のポンプP1を水道管10に接続し、それらのポンプP1、P2を下限水圧以下で起動し上限水圧以上で停止させる圧力スイッチ14を設け、各隔室T1〜T4に常時上限水圧の水を貯える。
請求項(抜粋):
高層建築物に地階から最上階に至る筒状の給水タンクを立設し、該給水タンクの1階から最上階の部分に後記第1、第2電動機駆動型自吸ポンプの揚程内を開閉自在な開閉部で仕切った1階を含む第1隔室及び該第1隔室上方の複数の第2隔室を画成し、該第1、第2隔室にそれぞれ減圧弁を介して給水管を接続し、前記第1隔室に水道管が直結された第1電動機駆動型自吸ポンプの吐出口を接続し、前記第1隔室に吸込口が接続された電動機駆動型自吸ポンプの吐出口を前記第2隔室に接続し、以下同様に吸込口が下方隔室に接続された吐出口が上方隔室に接続された第2電動機駆動型自吸ポンプを設け、該第1、第2電動機駆動型自吸ポンプに下限水圧以下で電動機を起動させ上限水圧以上で停止させる圧力スイッチを設けたことを特徴とする高層建築物の給水装置。

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