特許
J-GLOBAL ID:200903048266577026

航空機搭載乱気流警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000002706
公開番号(公開出願番号):WO2001-081946
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年11月01日
要約:
【要約】子機から通知されるデータを蓄積する事例ベース、事例ベースのデータを要素データに加工する要素データ決定部、乱流遭遇判定結果に基づいて要素データ集合を作成し、要素データ集合のそれぞれについて分類を行って分類表を作成する要素データ分類部、分類事例ベースの要素データが分類のいずれに帰属するかを決定して変遷表とし、航空機識別子毎に分類識別子の変遷を集計し、分類間の遷移確率を算出し状態遷移表とする要素データ変遷分類部、要素データ、分類表、変遷表、状態遷移表を記憶する分類事例ベース、及び、変遷表、状態遷移表を提示する表示部を有する親機と、気流のデータを収集する実測部、該データを要素データに加工する子機要素データ決定部、子機要素データ決定部にて加工された各要素データが混合分布表のどの要素分布に帰属すべきかを決定し、要素分布から全要素分布への遷移確率を獲得し、遷移確率および混合分布表における乱流遭遇の有無から、乱流遭遇の確率を算出する子機要素データ帰属判定部、分類表と状態遷移表とを獲得し、子機要素データ帰属判定部に提供する子機分類事例ベース、及び、帰属要素分布、遷移確率、および乱流遭遇確率を提示し、乱流遭遇確率が所定の条件を満たす場合には警報を発する子機表示部を有する子機とを備えている。
請求項(抜粋):
航空機に搭載した測定装置を用いて気流のデータを収集し、それに基づいて乱気流を予測し警報を発するシステムであって、 複数の子機から通知されるデータを蓄積する事例ベース、 上記事例ベースの上記データを所定の対象指定範囲に基づいて要素データに加工し、分類事例ベースに記録する要素データ決定部、 上記分類事例ベースの上記要素データに記載の乱流遭遇判定結果に基づいて要素データ集合を作成し、該要素データ集合のそれぞれについて分類を行って分類表を作成し、分類事例ベースに記録する要素データ分類部、 上記分類事例ベースの上記要素データが上記分類のいずれに帰属するかを決定して変遷表として上記分類事例ベースに記述し、該変遷表に基づき、航空機識別子毎に分類識別子の変遷を集計し、上記分類間の遷移確率を算出し上記分類事例ベースに状態遷移表として記述する要素データ変遷分類部、 上記要素データ、上記分類表、上記変遷表、上記状態遷移表を記憶する分類事例ベース、及び、 上記変遷表、上記状態遷移表を提示する表示部 を有する親機と、 気流のデータを収集し、該データを上記事例ベースに通知する実測部と、 実測部の収集した上記データを上記対象指定範囲に基づいて要素データに加工し子機要素データ帰属判定部に出力する子機要素データ決定部、 子機分類事例ベースの混合分布表を参照して、上記子機要素データ決定部にて加工された上記各要素データが上記混合分布表のどの要素分布に帰属すべきかを決定し、決定した要素分布識別子を子機表示部に通知し、また、上記状態遷移表を参照して、上記要素分布から全要素分布への遷移確率を獲得し、該遷移確率を子機表示部に通知し、該遷移確率および上記混合分布表における乱流遭遇の有無から、乱流遭遇の確率を算出し、子機表示部に通知する子機要素データ帰属判定部、 上記分類事例ベースに要求して分類表と状態遷移表とを獲得し、子機要素データ帰属判定部の要求に従ってこれらを提供する子機分類事例ベース、及び、 上記子機要素データ帰属判定部から得られる帰属要素分布、上記遷移確率、および乱流遭遇確率を提示し、該乱流遭遇確率が所定の条件を満たす場合には警報を発する子機表示部 を有する子機と を備えたことを特徴とする航空機搭載乱気流警報システム。
IPC (4件):
B64D 45/00 ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/02
FI (4件):
B64D 45/00 A ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/02 B

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