特許
J-GLOBAL ID:200903048266848364

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312457
公開番号(公開出願番号):特開2000-137386
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルトの加圧部材を汚したり、トナー像を乱したりすることなく、二次転写後の中間転写ベルトから記録材を良好に分離する。【解決手段】 二次転写部T2 と最上流側の一次転写部Taとの間において、加圧部材(ベルト加圧ローラ)1dによって中間転写ベルト1を内側に湾曲させる。二次転写後の中間転写ベルト1からの記録材Pの分離を、分離ローラ1bとほぼ同じ曲率で行うことができるので、記録材Pの分離性を向上させることができる。また、中間転写ベルト1上のトナー像が加圧部材1dに接触しないので、加圧部材1dの汚れ、及び中間転写ベルト1上のトナー像の乱れを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数本のローラに掛け渡された無端状の中間転写ベルトの走行方向に沿って複数の画像形成ユニットを配設し、これら画像形成ユニットの像担持体上に形成したトナー像を、該像担持体と前記中間転写ベルトとの間の一次転写部にて前記中間転写ベルト上に順次に一次転写し、その後、該中間転写ベルト上の複数のトナー像を、二次転写部にて記録材上に一括して二次転写する画像形成装置において、前記中間転写ベルトが掛け渡される複数本のローラのうちの1本が、トナー像の二次転写後の記録材を前記中間転写ベルト表面から分離するための分離ローラを兼ねており、前記中間転写ベルトの走行方向に沿っての前記分離ローラとその下流側における直近のローラとを結ぶ外側の共通接線に対し、該共通接線よりも前記中間転写ベルトを内側に湾曲させる加圧部材を備え、該加圧部材を前記二次転写部の下流側でかつ前記複数の一次転写部のうちの最上流側の一次転写部の上流側に配置した、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/14 101 ,  G03G 15/14 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/14 101 G ,  G03G 15/14 101 J ,  G03G 15/16
Fターム (11件):
2H032AA05 ,  2H032AA15 ,  2H032BA02 ,  2H032BA05 ,  2H032BA09 ,  2H032BA13 ,  2H032BA16 ,  2H032BA19 ,  2H032BA23 ,  2H032BA30 ,  2H032DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-039063
  • 像整合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182229   出願人:ゼロックスコーポレイション

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