特許
J-GLOBAL ID:200903048268115330

車両用サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135133
公開番号(公開出願番号):特開平7-315027
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 特に車両の高速走行時における乗心地を改善する。【構成】 車速を検出する車速センサ20と、車両に作用する上下方向加速度を検出する上下加速度センサ19と、車両の高速走行時において,サスペンション機構2,6,10,14の減衰力を「ミディアム状態」に設定し,その後上下方向加速度及びその変化率が各々所定値以上となった場合に減衰力を「ソフト状態」に設定変更し,所定時間経過後に減衰力を「ミディアム状態」に戻した後,所定時間以内に上下方向加速度及びその変化率が各々所定値以上となった場合は減衰力を「ソフト状態」に設定変更し,その後上下方向加速度及びその変化率が所定時間継続して各々所定値未満となった場合は減衰力を「ミディアム状態」に戻す電子サスペンションコントローラ25とを備える。
請求項(抜粋):
サスペンション機構を装備した車両の走行速度を検出する車速センサと、前記車両の走行時に車体に作用する上下方向の加速度を検出する上下加速度センサと、前記各センサの検出情報に基づいて前記サスペンション機構の減衰力を所定の状態に設定する制御手段とを備え、該制御手段が、車速が設定車速以上となった場合に前記サスペンション機構の減衰力をミディアム状態に設定し,その後所定時間以内に上下方向加速度及びその変化率が各々所定値以上となった場合に前記減衰力をソフト状態に設定変更し,その後上下方向加速度及びその変化率が所定時間継続して各々所定値未満となった場合に前記減衰力をミディアム状態に戻す減衰力設定変更機能を備えていることを特徴とした車両用サスペンション制御装置。

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