特許
J-GLOBAL ID:200903048269393201

クローラ式作業機のトラックリンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237328
公開番号(公開出願番号):特開2002-046666
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 トラックリンクを分解することなく、トラックシューの磨耗部分を補修することがでるクローラ式作業機の提供。【解決手段】 トラックリンク4を構成する複数のトラックシュー5のそれぞれを、トラックシュー本体6と、このトラックシュー本体6に着脱可能に取り付けられ、噛合凸部8aおよび接触部8bが一体的に形成される着脱体8と、この着脱体8をトラックシュー本体6に締結するボルト9,10とによって構成する。トラックシュー本体6には、着脱体8を適合させる取付溝部7と、ボルト9,10が螺合する雌ねじ部9a,10aとが設けられている。また、着脱体8には、噛合凸部8aにボルト9を挿入する貫通穴9bと、四隅付近にボルト10を挿入する貫通穴10bとが設けられている。これにより、磨耗しやすい部分、すなわち噛合凸部8aおよび接触部8bだけを交換するようにした。
請求項(抜粋):
クローラ式作業機に備えられ、駆動輪に噛合う噛合凸部と、この噛合凸部を挟んで対向する部分のそれぞれで、前記駆動輪および遊動輪に接触する接触部とを有するトラックシューが、無端状に連結されて、前記駆動輪と前記遊動輪に巻き掛けられるクローラ式作業機のトラックリンクにおいて、前記トラックシューが、トラックシュー本体と、このトラックシュー本体に着脱可能に設けられる前記噛合凸部および前記接触部と、これらの噛合凸部および接触部を前記トラックシュー本体に固定する固定手段とを備えることを特徴とするクローラ式作業機のトラックリンク。

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