特許
J-GLOBAL ID:200903048276269290

操作レバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322654
公開番号(公開出願番号):特開平10-161764
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 引き操作部と押し操作部とを異なる操作レバーに設けて誤操作を極力防ぐようにする。【解決手段】 支持体10に第1枢軸161 を介してA,B方向へ回動可能に取付けられた第1操作レバーL1 に、第2枢軸162 を介して第2操作レバーL2を、これが第1操作レバーL1 に対して操作部22を第1操作レバーL1 の窓21に臨ませる第1位置Iと、同操作部22を前記窓21から下方へ遠ざけて第2操作レバーL2 による第1操作レバーL1 のB方向への回動を可能にする第2位置IIとの間で回動できるように連結し、この第2操作レバーL2 を第1位置I側へ補助ばね26によりばね付勢し、第2操作レバーL2 の第1位置Iでは第1操作レバーL1 のB方向への回動を規制するが、第2位置IIではその規制を解除する規制手段Rを設ける。
請求項(抜粋):
支持体(10)に、操作腕(15a)に窓(21)を開口した第1操作レバー(L1 )を中立位置(N1 )から相反するA,B方向へ回動可能に第1枢軸(161 )を介して取付け、この第1操作レバー(L1 )の作動腕(15b)に、そのA,B方向の回動により一方向と他方向へ作動される作動部材(31)と、第1操作レバー(L1 )を中立位置(N1 )へ復帰させるべく第1操作レバー(L1 )をA,B方向へそれぞれ付勢する第1戻しばね(17)及び第2戻しばね(37)とを接続し、第1操作レバー(L1 )に、その操作腕(15a)の下部において第2枢軸(162 )を介して第2操作レバー(L2 )を、これが第1操作レバー(L1 )に対して操作部(22)を前記窓(21)に臨ませる第1位置(I)と、同操作部(22)を前記窓(21)から下方へ遠ざけて第2操作レバー(L2 )による第1操作レバー(L1 )のB方向への回動を可能にする第2位置(II)との間で回動できるように連結し、第2操作レバー(L2 )に、これを第1位置(I)側へ第1戻しばね(17)より小さいセット荷重をもって付勢する補助ばね(26)を接続し、支持体(10)と第2操作レバー(L2 )との間に、第2操作レバー(L2 )の第1位置(I)では第1操作レバー(L1 )のB方向への回動を規制するが、第2位置(II)ではその規制を解除する規制手段(R)を設け、第1操作レバー(L1 )の操作腕(15a)に対する引き操作により作動部材(31)を一方向へ作動させ、第2操作レバー(L2 )の操作部(22)に対する押し操作により作動部材(31)を他方向へ作動させるようにしたことを特徴とする、操作レバー装置。
IPC (3件):
G05G 13/00 ,  E05B 65/19 ,  F02D 11/02
FI (3件):
G05G 13/00 ,  E05B 65/19 F ,  F02D 11/02 U
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-009571
  • 特開昭56-073777

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