特許
J-GLOBAL ID:200903048277127502

表示装置及び表示パネルの駆動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124424
公開番号(公開出願番号):特開平10-312164
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高速駆動モードでの表示品位を高めることができると共に、高速駆動モードから標準駆動モードヘ遷移する際の時間を短くすることのできる液晶装置を提供する。【解決手段】 入力される表示データをメモリ部14に記憶する一方、データ変化判断手段13は、メモリ部14に記憶されたデータと、入力される表示データとを比較してデータの変化を検知すると共にデータ変化した走査電極線の数が所定数よりも多いか否かを判断する。そして、駆動モード制御手段15は、データ変化判断手段13からの信号に基づきデータ変化した走査電極線の数が所定数よりも多い場合には、高速駆動モードとして所定の分割画素のみを駆動して駆動速度を速くする。また、高速駆動モードから通常駆動モードに遷移する際には、所定の分割画素以外の分割画素のみを駆動して遷移時間を短くする。
請求項(抜粋):
1画素を分割して形成された複数の分割画素をそれぞれ複数の走査電極と複数の情報電極とにより駆動するメモリ性を有する表示パネルを備えた表示装置において、入力された情報信号を記憶するメモリ部と、入力される情報信号と、先に前記メモリ部に記憶された情報信号とを比較して情報の変化を検知する情報変化検知部と、前記情報変化検知部からの信号に基づき前記情報信号が変化した画素に対応する走査電極線の数が所定数よりも多いか否かを判断する判断部とを備えた情報変化判断手段と、前記情報変化判断手段からの信号に基づき、前記情報信号が変化した走査電極線の数が所定数よりも多い場合には所定の前記分割画素のみを駆動する高速モードとし、所定数よりも少ない場合には全ての前記分割画素を駆動する通常モードとする一方、前記高速モードから前記通常モードに遷移する際には、前記所定の分割画素以外の分割画素のみを駆動するようにした駆動モード制御手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09F 9/35 305 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G09F 9/35 305 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36

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