特許
J-GLOBAL ID:200903048277135793

内径仕上げ加工用刃具ホルダおよび内径加工用刃具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320956
公開番号(公開出願番号):特開2006-130588
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】刃具を保持して被加工穴の内径を加工するホルダを改良する。【解決手段】スプリング,単動シリンダ52,可動バー54,運動変換機構56を含む仕上げ刃移動装置50によりスライダ38をホルダ本体20の半径方向に移動させ、仕上げ刃40を中仕上げ刃30より後退した後退位置と半径方向外方へ突出した仕上げ加工位置とに移動させる。中仕上げ加工時にはピストン90にクーラントの液圧を作用させ、スプリング92の弾性力に抗して前進させる。それにより可動バー54が前進し、スライダ38がスプリングの付勢により駆動部64に追従して後退し、仕上げ刃40が後退位置へ移動する。仕上げ加工時にはクーラントの液圧を低下させ、スプリング92の付勢によりピストン90を後退させる。それにより可動バー54が後退し、傾斜面68,78の斜面の作用によってスライダ38が前進し、仕上げ刃40が仕上げ加工位置へ移動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転する工具主軸に取り付けられる取付け部を備えたホルダ本体と、 そのホルダ本体に、そのホルダ本体の外周面より半径方向外方に突出して取り付けられた前加工刃と、 仕上げ刃と、 その仕上げ刃を保持し、前記ホルダ本体にそのホルダ本体の半径方向の成分を有する方向に相対移動可能に保持された仕上げ刃保持部材と、 前記ホルダ本体に供給されるクーラントの液圧により作動し、前記仕上げ刃保持部材を移動させることにより、前記仕上げ刃を、前記前加工刃より半径方向外方に突出した仕上げ加工位置と前加工刃より後退した後退位置とに移動させる仕上げ刃移動装置と を含むことを特徴とする内径仕上げ加工用刃具ホルダ。
IPC (1件):
B23B 29/034
FI (1件):
B23B29/034 B
Fターム (1件):
3C046LL07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る