特許
J-GLOBAL ID:200903048281674593

レーダシステムおよびレーダ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297669
公開番号(公開出願番号):特開2002-107450
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】取得した画像データから水面の状態に関するデータを得るための処理を自動化し、これにより省力化および処理の高速化を図る。【解決手段】アンテナ1、送受信部2、信号処理部3よりなるSARによりSAR画像データを取得する。また記憶部5に、水面の波がとり得る状態のイメージデータに波の向きを示すベクトル(矢印)およびその波長を対応付けたテンプレートデータベース5aを記憶しておく。そして、相関処理部4により、SAR画像データを複数の区域に分割してそれぞれテンプレートとの相関を取り、相関値の最も高いテンプレートに対応付けられた波の向きと波長とを記憶部5から読み出す。またこの読み出したデータをもとに、演算部6で最適進入コースを算出するようにした。
請求項(抜粋):
航空機に搭載して使用されるレーダシステムであって、前記航空機の目的エリアの水面の画像データを取得するレーダ部と、水面に発生する波の状態を示す複数のイメージデータに、それぞれのイメージデータが示す少なくとも波の波長とその向きとを個別に対応付けてデータベース化したテンプレートデータベースを記憶する記憶手段と、前記レーダ部で取得された画像データと前記記憶手段に記憶されたテンプレートデータベースとの相関を取り、前記画像データと最も相関の高いイメージデータを判別して、当該イメージデータに対応付けられた波の波長とその向きとから前記航空機の目的エリアの水面の状態に係わる情報を得る相関処理手段とを具備することを特徴とするレーダシステム。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/95
FI (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/95
Fターム (7件):
5J070AC01 ,  5J070AE07 ,  5J070AF06 ,  5J070AH04 ,  5J070AK36 ,  5J070BE02 ,  5J070BG15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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