特許
J-GLOBAL ID:200903048286417122

エアバックモジュール内蔵シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305867
公開番号(公開出願番号):特開平10-129392
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 シート表皮がエアバックの膨張の邪魔とならなず、玉縁を共縫いしても、破断部がエアバックの膨張に伴って確実に拡開できるよう構成する。【解決手段】 土手表皮31と座面表皮32とから所定の立体形状に縫製された前面の表皮部に対し、玉縁7を該表皮部31、32の三辺回り端末に番手の小さい上下の縫い糸54で縫着するのに加えて、大きい番手の糸を少なくとも片側に含む上下の縫い糸51から側面表皮30を玉縁7と共に該表皮部31,32の三辺回りに端末間で縫着し、更に、エアバックモジュールEの収容個所を除き、少なくとも該エアバックモジュールEの収容個所より連続する側面表皮30の上下寄りを番手の小さい上下の縫い糸51a,51bで該表皮部31,32と端末間で二重縫いした破断部5を設ける。
請求項(抜粋):
エアバックモジュールをシートバックの片側側部内に装備し、且つ、シート表皮の側面表皮と土手表皮との縫着ラインを所定長さの破断部として形成するエアバックモジュール内蔵シートにおいて、土手表皮と座面表皮とから所定の立体形状に縫製された前面の表皮部に対し、玉縁を該表皮部の三辺回り端末に番手の小さい上下の縫い糸で縫着するのに加えて、大きい番手の糸を少なくとも片側に含む上下の縫い糸から側面表皮を玉縁と共に該表皮部の三辺回りに端末間で縫着し、更に、エアバックモジュールの収容個所を除き、少なくとも該エアバックモジュールの収容個所より連続する側面表皮の上下寄りを番手の小さい上下の縫い糸で該表皮部と端末間で二重縫いした破断部を設けてなることを特徴とするエアバックモジュール内蔵シート。
IPC (4件):
B60R 21/20 ,  A47C 31/02 ,  B60R 21/22 ,  B68G 7/05
FI (5件):
B60R 21/20 ,  A47C 31/02 K ,  B60R 21/22 ,  B68G 7/05 B ,  B68G 7/05 Z

前のページに戻る