特許
J-GLOBAL ID:200903048287365029

排水処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249693
公開番号(公開出願番号):特開平10-085781
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 活性汚泥法による排水処理の過程で発生する余剰汚泥を好気自己消化処理によって減量する際に、この余剰汚泥の好気自己消化処理を外気温度に影響されることなく常に安定して行うことが出来るとともに、高い自己消化率を得ることができる排水処理装置を提供する【解決手段】 排水の好気性処理を行う曝気槽2と、好気処理水と活性汚泥とを分離する沈殿槽3と、この沈殿槽3から好気処理水と分離された活性汚泥が導入されてこの活性汚泥を無栄養の条件下で曝気することによって好気自己消化させる好気自己消化槽10と、自己消化処理水と自己消化しなかった活性汚泥とを分離する汚泥分離槽5と、沈澱槽3において好気処理水と分離されて好気自己消化槽10に導入される活性汚泥を加温するプレート式熱交換器20または加温器50Aおよび50Bとを備えており、好気自己消化槽10に導入される余剰の活性汚泥は、好気自己消化槽に導入の際にまたは好気自己消化槽に導入後この槽内において所定の温度まで加温される。
請求項(抜粋):
導入される排水を曝気することにより排水の好気性処理を行う曝気槽と、この曝気槽において好気性処理された排水の好気処理水と排水の好気性処理によって合成された活性汚泥が導入されてこの好気処理水と活性汚泥とを分離する沈殿槽と、この沈殿槽から好気処理水と分離された活性汚泥が導入されてこの活性汚泥を無栄養の条件下で曝気することによって好気自己消化させる好気自己消化槽と、この好気自己消化槽における活性汚泥の好気自己消化によって生じる自己消化処理水と自己消化しなかった活性汚泥が導入されて自己消化処理水と活性汚泥とを分離する汚泥分離槽と、前記沈澱槽において好気処理水と分離されて好気自己消化槽に導入される活性汚泥を加温する加温部材と、を備えていることを特徴とする排水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/02
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 3/12 H ,  C02F 11/02

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