特許
J-GLOBAL ID:200903048288450437

リンクの平均使用帯域取得システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318938
公開番号(公開出願番号):特開2002-135306
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インターネット等のパケット通信ネットワークにおける数秒から数十秒間隔といった短時間周期での通信品質の取得を、特別なハードウェアを設けることなく可能とする。【解決手段】 パケッ卜通信ネットワークのリンクにおける周期T毎の平均使用帯域の分布を求める際、まず、データ取得部7で周期mTごとの実際のトラヒック量を取得し、実測使用帯域算出部8で各周期mTごとの単位時間当たりのトラヒック量(実測平均使用帯域wm)を求め、平均分散算出部9で所定期間のn×k個の実測平均使用帯域wmの平均xと分散vmを求め、第1の分散算出部10でn×k個の実測平均使用帯域wmをn個ごとに集積して各周期nmTごとの単位時間当たりのトラヒック量(集積平均使用帯域wn)を算出しその分散vnを求め、第2の分散算出部11で確率分布fをリンクの周期Tごとの平均使用帯域の分布として求める。
請求項(抜粋):
パケッ卜通信ネットワークのリンクにおける周期T毎の平均使用帯域の分布を求めるシステムであって、上記周期Tのm倍の周期mTごとの実際のトラヒック量を取得して記憶装置に記録するデータ取得手段と、上記記憶装置から上記周期mTごとの実際のトラヒック量を読み出して、各周期mTごとの単位時間当たりのトラヒック量を算出し、実測平均使用帯域wmとして上記記憶装置に記録する実測使用帯域算出手段と、上記記憶装置から所定の期間に渡るn×k個の上記実測平均使用帯域wmを読み出し、該n×k個の実測平均使用帯域wmの平均xと分散vmを求める平均分散算出手段と、上記記憶装置から読み出した上記n×k個の実測平均使用帯域wmをn個ごとに集積して、各周期nmT(=n×m×T)ごとの単位時間当たりのトラヒック量(集積平均使用帯域wn)を算出し、該集積平均使用帯域wnの分散vnを求める第1の分散算出手段と、上記分散vmと上記分散vnおよび上記mと上記nとを用いた上記分散vmと上記分散vnとの関係式に基づき、上記周期Tごとの単位時間当たりのトラヒック量の分散vを求める第2の分散算出手段と、該第2の分散算出手段で求めた分散vと上記平均分散算出手段で求めた平均xとなる確率分布f(v,x)を、上記リンクの周期Tごとの平均使用帯域の分布として求める平均使用帯域算出手段とを有したことを特徴とするリンクの平均使用帯域取得システム。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/08 ,  H04L 13/00 313
Fターム (20件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB06 ,  5K030HC01 ,  5K030JL07 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02 ,  5K030KA13 ,  5K030KX30 ,  5K030MB09 ,  5K030MC09 ,  5K035AA03 ,  5K035BB03 ,  5K035DD01 ,  5K035EE25 ,  5K035FF02 ,  5K035GG14 ,  5K035HH02 ,  5K035HH07 ,  5K035JJ05

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