特許
J-GLOBAL ID:200903048290728353

機器接続配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275803
公開番号(公開出願番号):特開平10-125566
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 排出系の機器のメンテナンスや配管のクリーニング時に、毒性生成物が外部に飛散せず、発火性生成物が火を噴かないようにした機器接続配管を提供する。【解決手段】 機器接続配管15は、フィルタ11に接続された第1の配管部16と、真空ポンプ12に接続された第2の配管部18と、両配管部を接続する連結配管部20とで構成される。各配管の接続端部には、それぞれ継ぎ手24A〜Dが備えられ、各継ぎ手近傍の上流及び下流には、開閉弁24A〜Dが設けられている。各継ぎ手同士は、クイックカップルで接続される。また、連結配管部20は、酸素ガスを導入する導入ライン26と吸引排気ライン28とを連結して備え、両ラインには、それぞれ開閉弁24E、Fが設けられている。メンテナンスを行う際、開閉弁24A〜Fの操作により各継ぎ手近傍の配管内壁に付着している発火性の生成物を酸化して無害化した後、各継ぎ手の連結を外し、メンテナンス作業を行う。
請求項(抜粋):
毒性生成物及び発火性生成物の少なくとも一方を含む生成物を排出する装置の排出系に設けられた一の機器(以下、第1の機器と言う)とその直ぐ下流の機器(以下、第2の機器と言う)とを接続する機器接続配管であって、機器接続配管が、第1の機器に接続された第1の配管部と、第2の機器に接続された第2の配管部と、第1の配管部と第2の配管部とを接続する連結配管部とで構成され、第1の配管部が、その上流側端部で第1の機器に接続され、かつその下流側端部には下流に向けて順次開閉弁と第1の継ぎ手とを有し、第2の配管部が、その上流側端部には下流に向けて順次第2の継ぎ手と開閉弁とを有し、かつその下流側端部で第2の機器に接続され、連結配管部が、上流側端部に第1の配管部の第1の継ぎ手に対応する第3の継ぎ手とその下流に開閉弁とを有し、下流側端部に第2の配管部の第2の継ぎ手に対応する第4の継ぎ手とその上流に開閉弁とを有し、更に酸素を含む気体を導入する導入ラインと吸引排気ラインとが両開閉弁の間に接続されており、第1の配管部と連結配管部とは第1の継ぎ手と第3の継ぎ手との連結により、連結配管部と第2の配管部とは第2の継ぎ手と第4の継ぎ手との連結によりそれぞれ接続されていることを特徴とする機器接続配管。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-023626
  • 特開平3-023626

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