特許
J-GLOBAL ID:200903048294714934

スリップリング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300498
公開番号(公開出願番号):特開平10-143791
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】この発明は、高性能な性能を確保したうえで、信頼性の向上を図ることにある。【解決手段】回転子10のリング接点10a〜10eと固定子13のブラシ接点13a〜13eとの間に磁性流体18を配置して、この磁性流体18を固定子13に設けた永久磁石16及びヨーク17で発生する磁気力により、接点10a〜10eに対して摺動自在に位置決め保持するようにして、回転子10の回転駆動に連動してブラシ接点13a〜13eとリング接点10a〜10eとが直接的に接触することなく、無摺動状態で、相互間が電気的に接続されるように構成したものである。
請求項(抜粋):
ブラシ接点を有する固定子と、この固定子のブラシ接点と所定の間隔を有して対向配置されるリング状のリング接点を有した回転自在な回転子と、前記固定子のブラシ接点と前記回転子のリング接点との間に介在され、相互間を電気的に接続する磁性流体と、前記固定子に取付配置され、前記磁性流体を磁気力で前記回転子のリング接点に対して摺動自在に位置決め保持する流体保持手段とを具備したスリップリング機構。

前のページに戻る