特許
J-GLOBAL ID:200903048294963365

多芯同軸ジャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327437
公開番号(公開出願番号):特開平9-167662
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は多芯同軸プラグが接続される多芯同軸ジャックに関し、インピーダンスの整合等に関する信頼性の向上を実現することを課題とする。【解決手段】 多芯同軸ジャックは、同軸端子が整列してなる多芯同軸プラグが接続されるものである。多芯同軸ジャックは、信号パターン及びグランドパターンを有するプリント基板41と、プリント基板に固定してある絶縁性の箱体42と、横板部材50-1〜50-4と縦板部材51、52とが格子状に組み合わされ、プリント基板41のグランドパターンと電気的に接続されて箱体42内に組み込まれており、隣合う2つの横板部材と隣合う2つの縦板部材とにより囲まれた矩形状の複数の区画部53、54がマトリクス状に並んだ構造を形成している格子組立体43と、プリント基板の信号パターンと電気的に接続されて、格子組立体の各区画部の中心に位置している信号ピン44bとを有する。格子組立体43は、各区画部が、その周囲より内方に突き出た板ばね状のコンタクト62a-1を有する構造を有し、各区画部内に同軸端子が挿入されて接続されるよう構成する。
請求項(抜粋):
同軸端子が整列してなる多芯同軸プラグが接続される多芯同軸ジャックであって、信号パターン及びグランドパターンを有するプリント基板と、該プリント基板に固定してある絶縁性の箱体と、第1の導電性の板部材と第2の導電性の板部材とが格子状に組み合わされ、上記プリント基板のグランドパターンと電気的に接続されて該箱体内に組み込まれており、隣合う2つの第1の導電性の板部材と隣合う2つの第2の導電性の板部材とにより囲まれた矩形状の複数の区画部がマトリクス状に並んだ構造を形成している格子組立体と、上記プリント基板の信号パターンと電気的に接続されて、上記格子組立体の各区画部の中心に位置している信号ピンとよりなり、上記格子組立体は、各区画部が、その周囲より内方に突き出た板ばね状のコンタクトを有する構造を有し、上記格子組立体の各区画部内に上記同軸端子が挿入されて接続される構成としたことを特徴とする多芯同軸ジャック。
IPC (3件):
H01R 23/26 ,  H01R 13/648 ,  H01R 17/04
FI (3件):
H01R 23/26 ,  H01R 13/648 ,  H01R 17/04 M

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