特許
J-GLOBAL ID:200903048297477690

冷凍サイクル装置および絞り弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-117372
公開番号(公開出願番号):特開2004-324936
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】簡素な構造の絞り弁5で、エバポレータ6上流の絞りを可変させて性能の低下を防ぐと共に、簡素な構造の絞り弁5でコストを抑えることのできる冷凍サイクル装置および絞り弁5を提供する。【解決手段】絞り弁5での絞り度合いを、エバポレータ6前後の差圧を用いて可変させている。これは、エバポレータ6の負荷が高くて冷媒流量が多い、もしくはエバポレータ6でのスーパーヒートが大きい時にはエバポレータ6での圧損が大きくなることに着目してこれを利用したものである。このように、エバポレータ6前後の差圧を用いて絞り度合いを可変することにより、負荷に応じた最適な絞りに可変することができ、性能の低下を防ぐことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機(1)、冷媒放熱器(2)、エジェクタ(3)及び気液分離器(4)を冷媒流路で環状に連結すると共に、前記気液分離器(4)の液相冷媒側と前記エジェクタ(3)の吸引部(32)とを冷媒流路(R)で連結し、その冷媒流路の途中に絞り弁(5)、およびその後流に冷媒蒸発器(6)を備えた冷凍サイクル装置において、 前記絞り弁(5)での絞り度合いを、前記冷媒蒸発器(6)前後の差圧を用いて可変させることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F25B39/02 ,  F25B41/06
FI (4件):
F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 389A ,  F25B39/02 U ,  F25B41/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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