特許
J-GLOBAL ID:200903048298575408
シートに座った乗員用の膨張可能な管状クッション
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502561
公開番号(公開出願番号):特表平10-501779
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】本発明は、シートに座った車の乗員の上半身を保護するために側部衝撃又は斜め衝撃が生じたとき膨張する編組管(131)を有する上半身保護装置である。膨張前、編組管(131)は、乗員のシートの両側部(136、137)に沿って非展開状態にて取り付けられている。衝撃が検出されると、気体発生器(133)が気体を発生して、編組管(131)を膨張させ、編組管が膨張すると、その直径が増大し、その長さが著しく短縮する。次に、編組管(131)は、その格納位置から引き出されて、シートに座った乗員の両側部で支持体から離れる。膨張した管(131)は、乗員の上半身が車の内部側部構造体に直接、ぶつかるのを防止し、乗員の側方への動きを制限する。
請求項(抜粋):
車の乗員の保護装置にして、 (a)シート背もたれと、シートパンとを有する車のシートであって、該シート背もたれが、第一及び第二の後側部を有し、該シートパンが第一及び第二のパン側部を有する前記車のシートと、 (b)前記シート背もたれ、及び前記シートパンの第一のパン側部に沿って取り付けられた第一の保護スリーブであって、該第一の保護スリーブの略長さに沿って設けられた弱体な継ぎ目を有する前記保護スリーブと、 (c)前記第一の保護スリーブ内に格納された連続的な高強度の繊維から成る第一の膨張可能な編組管であって、第一の位置にて前記シート背もたれに取り付けられた上方端部と、第二の位置にて前記シートパンに取り付けられた下方端部とを有する前記編組管と、 (d)前記編組管に流体的に接続された気体発生器手段とを備え、 前記膨張可能な編組管の膨張前の長さが、前記第一の位置から前記第二の位置までの直線状の距離よりも実質的に長く、 前記連続的な高強度繊維が、膨張前に、時計方向及び反時計方向へのら旋を形成し、前記気体発生器手段により発生された気体で膨張されたとき、前記第一の膨張可能な編組管が、その直径を増大させ且つその長さを短縮し、該管が、前記第一の保護スリーブの弱体な継ぎ目で破断し、張力の下、前記第一及び前記第二の位置の間にて略直線状の線に向けて展開し、前記第一の位置から前記第二の位置への略直線にて張力の下、延伸した半剛性な部材を形成することを特徴とする車の乗員の保護装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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