特許
J-GLOBAL ID:200903048299948356

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156298
公開番号(公開出願番号):特開平8-021382
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 高差圧時押付け力が過大になったり、低差圧時に押付け力が不足したりするのをなくし、押付け力の過不足による効率低下を回避し、スラスト面の損傷を防止する。【構成】 軸受ハウジング3と可動スクロール5の鏡板5bとの間に複数のシールリング21,22を設け、内側シールリング21の径方向中心側に高圧室23を、外側シールリング22の径方向外側に低圧室24を設け、前記シールリング21,22の間に制御室25を設けて、この制御室25を低圧室と高圧室との一方に切換えるようにした。
請求項(抜粋):
駆動軸(2)を支持する軸受ハウジング(3)と、可動スクロール(5)の鏡板(5b)との間に、シールリングを介装して、前記鏡板(5b)の径方向中心側に、密閉ケーシング(1)の高圧空間(9)と連通する高圧室(23)を設け、径方向外側に、前記ケーシング(1)の低圧空間(8)と連通する低圧室(24)を設けたスクロール圧縮機において、前記軸受ハウジング(3)と鏡板(5b)との間に複数のシールリング(21)(22)を介装して、これらシールリング(21)(22)間に、制御室(25)を設けると共に、この制御室(25)を、高圧側圧力(HP)と低圧側圧力(LP)との高低差圧(ΔP)が、所定差圧を越えると低圧空間(8)と連通して低圧室に、また、所定差圧以下で高圧空間(9)と連通して高圧室に切換える切換手段を設けていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 27/00 321 ,  F04C 29/00

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