特許
J-GLOBAL ID:200903048300609641

耐候性熱可塑性樹脂フィルム又はシートの押出成形方 法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294599
公開番号(公開出願番号):特開平6-143381
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、耐候性熱可塑性樹脂フィルムまたはシートの押出し成形方法に係り、溶融押出し成形加工中に紫外線吸収剤の揮発がなく、作業環境の悪化を防止し、金型やカレンダーロールなどの汚染を防止し、耐候性に優れたプラスチックフィルムまたはシートを製造することにある。【構成】 下記の構造式(A)および(B)からなり、構造式(A)からなる構成単位が0.1〜70モル%の範囲であるコーポリカーボネート樹脂および/または構造式(C)で示される末端基を有する紫外線吸収能を有するコーポリカーボネート樹脂を、0.1〜10重量部熱可塑性樹脂に添加混合し、押出成形する方法。【化1】【化2】【化3】
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に溶融押出してプラスチックフィルムまたはシートを成形する方法において、下記の構造式(A)および構造式(B)からなり、構造式(A)からなる構成単位が0.1〜70モル%の範囲であるコーポリカーボネート樹脂および/または構造式(C)で示される末端基を有する紫外線吸収能を有するコーポリカーボネート樹脂を0.1〜10重量部熱可塑性樹脂に添加混合し、押出成形する耐候性熱可塑性樹脂フィルム又はシートの押出成形方法。【化1】【化2】(式中、Aは直接結合,アルキリデン基,アリール置換アルキレン基,アリーレン基,-O-,-S-,-CO-,-SO2 -又は-R9 -X-R10-Y-R11-(R9 ,R10,R11は直接結合,アルキリデン基,アリール置換アルキレン基,アリーレン基を示し、X,Yは直接結合又はエステル結合を表し、少なくとも一方はエステル結合を示す。)で表される基を示し、Bは炭素数1〜10の直鎖,分岐鎖或いは環状のアルキリデン基,アリール置換アルキレン基,アリーレン基又は-O-,-S-,-CO-,-SO2 - を示し、R1 〜R8 は水素原子,ハロゲン,アルキル基,アリール基,アラルキル基,アルコキシ基,アリールオキシ基又はアラルキルオキシ基を示す。)【化3】(式中のR12〜R14は水素原子,ハロゲン原子,ニトロ基又は炭素数1〜20のアルキル基,アルコキシ基又はアリル基を示し、pは1〜10の整数を、qは1又は2を示す。)。
IPC (9件):
B29C 47/00 ,  C08G 64/12 NPT ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08K 5/3447 KBJ ,  C08L 69/00 LPU ,  C08L 69/00 ,  C08L101:00 ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-039326
  • 特開平1-201330

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