特許
J-GLOBAL ID:200903048302327287

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101434
公開番号(公開出願番号):特開平7-310628
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 一対の噴孔から噴射された燃料を互いに衝突させることにより、共振現象を利用して噴射燃料を微粒化する。【構成】 ノズル本体1の円錐状部1bには、断面積の大きい大噴孔2と断面積の小さい小噴孔3とが、ノズル本体1の軸線Ax方向に離間して、径方向から穿設されている。また、各噴孔2,3の噴射軸線X1,X2はノズル本体1の外部の点Pで交差しており、両噴孔2,3の断面積の平方根比は、1.25〜3.5の範囲となるように設定されている。そして、弁体4が開弁すると、燃料流路1c内の燃料が各噴孔2,3に供給され、各噴孔2,3から略同程度の粒径をもった燃料が噴射される。この噴射燃料は、交差点Pで衝突し、共振現象によって微粒化される。
請求項(抜粋):
先端側に噴孔が径方向に設けられたノズル本体と、このノズル本体内に軸方向に移動可能に設けられ、前記噴孔を開閉する弁体とを備えた燃料噴射弁において、前記ノズル本体の先端側には互いに噴孔径の異なる一対の噴孔を軸方向に離間して設け、前記各噴孔から噴射された燃料が互いに衝突するように該各噴孔の噴射軸線をノズル本体の外部で交差させたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 ,  F02M 63/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-072255
  • 特開昭50-042608

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