特許
J-GLOBAL ID:200903048303736938

非対称なランフラット空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-365913
公開番号(公開出願番号):特開2006-176116
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】タイヤに作用する負の方向の反りを相殺するように構成されているランフラット空気入りタイヤを提供する。【解決手段】非対称な型の中で硬化されて、赤道面EPに対して非対称な輪郭を有するタイヤが形成される。タイヤの内側部Iは、赤道面EPからショルダSまで連続的に小さくなる曲率半径によって、ショルダSの丸みの小さい輪郭が形成され、外側部Oは、赤道面EPからショルダS’まで小さくなっていく5つ以下の曲率半径によって、ショルダSの丸みの大きい輪郭が定められている。内側部Iの最大幅Wsは外側部Oの最大幅Ws’よりも大きい。赤道面EPから内側部Iの最大幅Wsの部分までの半径方向の高さAは、赤道面EPから外側部Oの最大幅Ws’の部分までの半径方向の高さA’よりも小さい。このような構成により、タイヤの外側部Oよりも内側部Iの方が柔らかくなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ランフラットタイヤを製造する方法において、 赤道面(EP)を有し、トレッドと、互いに向かい合う1対のビードと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、前記カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造と、前記タイヤのサイドウォール部分内の少なくとも1つの前記カーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートとを有する、対称なグリーンタイヤを組み立てるステップと、 前記1対のビードは、前記タイヤの前記赤道面(EP)から離れて対称に位置しており、かつ前記赤道面の両側の前記トレッドは、互いに異なる曲率半径と、前記ベルト構造の最大幅に接する線まで前記赤道面に垂直に測定された、互いに異なる幅を有している、という特性を有している、硬化されたタイヤを形成するために、前記対称なグリーンタイヤを、非対称な構造を有する型の中で硬化させるステップと を有することを特徴とする、ランフラットタイヤを製造する方法。
IPC (7件):
B60C 17/00 ,  B60C 3/06 ,  B60C 11/00 ,  B60C 15/06 ,  B29D 30/06 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (7件):
B60C17/00 B ,  B60C3/06 ,  B60C11/00 F ,  B60C15/06 P ,  B29D30/06 ,  B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (20件):
4F202AH20 ,  4F202AM35 ,  4F202AR12 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU03 ,  4F202CU14 ,  4F203AH20 ,  4F203AM35 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F212AH20 ,  4F212VA03 ,  4F212VC08 ,  4F212VD03 ,  4F212VL27 ,  4F212VP37
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,203,481号
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-079707
  • 特開昭55-079707
  • 特開昭64-060406
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