特許
J-GLOBAL ID:200903048303801560
農薬粒剤の製造方法及び農薬粒剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241904
公開番号(公開出願番号):特開平11-079902
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】含水組成物を押出成形して農薬粒剤を製造する方法において、押出成形時の押出抵抗を小さくして生産性の向上、造粒湿品に充分な強度を持たせて歩留まりの向上、及び粒剤から農薬活性成分が溶出し易くして薬効の向上を同時に充足する農薬粒剤の製造方法を提供する。【解決手段】つぎの担体A、界面活性剤B、農薬活性成分C及び水を所定割合で含有する含水組成物を調製し、これを押出成形する。担体A:比表面積1000〜30000cm2/g、平均粒子径0.7〜20μm、水分0.2重量%以下である炭酸カルシウム粉体界面活性剤B:一般式1の有機リン酸エステルの一つ以上(R:C1〜18の炭化水素基Y:オキシアルキレンの繰り返し単位1〜100のポリオキシアルキレンジオールから水酸基を除いた残基M:H又は1価の塩基m、n:1又は2で、m+n=3を満足する整数)農薬活性成分C:オクタノール/水分配係数が104〜108である農薬活性成分又は20°Cにおける水溶解度が1〜0.001ppmである農薬活性成分
請求項(抜粋):
担体、界面活性剤、農薬活性成分及び水を含有する含水組成物を調製し、該含水組成物を押出成形する工程を経て農薬粒剤を製造する方法において、担体として下記の担体Aを、また界面活性剤として下記の界面活性剤Bを、更に農薬活性成分として下記の農薬活性成分Cをそれぞれ用い、該担体A100重量部当たり該界面活性剤Bを0.1〜5重量部及び水を5〜10重量部の割合で含有する含水組成物を調製することを特徴とする農薬粒剤の製造方法。担体A:比表面積が1000〜30000cm2/gであり、平均粒子径が0.7〜20μmであって、水分が0.2重量%以下である炭酸カルシウム粉体界面活性剤B:下記の式1で示される有機リン酸エステルから選ばれる一つ又は二つ以上【式1】(式1において、R:炭素数1〜18の炭化水素基Y:オキシアルキレン単位の繰り返し数1〜100のポリオキシアルキレンジオールから水酸基を除いた残基M:H又は1価の塩基m、n:1又は2であって、m+n=3を満足する整数)農薬活性成分C:オクタノール/水分配係数が104〜108である農薬活性成分又は20°Cにおける水溶解度が1〜0.001ppmである農薬活性成分
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