特許
J-GLOBAL ID:200903048304084500

2サイクル内燃機関における始動兼発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034229
公開番号(公開出願番号):特開平9-215292
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 2サイクル内燃機関の大型化や重量の増大をすることなく、始動時以外使用されない始動コイルを利用して2サイクル内燃機関の停止直前の逆転を防止する始動兼発電装置を供する。【解決手段】 発電コイルとは別個に始動コイルを備え、始動コイルへの電力供給はブラシと整流子の接触を介して行う2サイクル内燃機関の始動兼発電装置において、2サイクル内燃機関のアイドル回転数未満の所定回転数を基準にブラシ110 ,112 と整流子121 ,122 ,123 との接離を行い、所定回転数以下で前記ブラシと整流子を接触し所定回転数を越えると離脱するブラシ接離機構と、スタータスイッチ142 のオン操作で第1の接点C-NOを閉じ、第2の接点C-NCを開くスイッチ機構141 と、閉じた前記第1の接点C-NOおよび接触した前記ブラシと整流子を介してバッテリと前記始動コイルとを連結して形成される第1の閉回路と、閉じた前記第2の接点C-NCおよび接触した前記ブラシと整流子を介して前記始動コイルのみで形成される第2の閉回路とを備えた2サイクル内燃機関における始動兼発電装置。
請求項(抜粋):
発電コイルとは別個に始動コイルを備え、始動コイルへの電力供給はブラシと整流子の接触を介して行う2サイクル内燃機関の始動兼発電装置において、2サイクル内燃機関のアイドル回転数未満の所定回転数を基準に前記ブラシと整流子との接離を行い、所定回転数以下で前記ブラシと整流子を接触し所定回転数を越えると離脱するブラシ接離機構と、スタータスイッチのオン操作で第1の接点を閉じ、第2の接点を開くスイッチ機構と、閉じた前記第1の接点および接触した前記ブラシと整流子を介してバッテリと前記始動コイルとを連結して形成される第1の閉回路と、閉じた前記第2の接点および接触した前記ブラシと整流子を介して前記始動コイルのみで形成される第2の閉回路とを備えたことを特徴とする2サイクル内燃機関における始動兼発電装置。
IPC (3件):
H02K 23/52 ,  H02P 9/08 ,  H02K 7/10
FI (3件):
H02K 23/52 ,  H02P 9/08 A ,  H02K 7/10 E

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