特許
J-GLOBAL ID:200903048306897282

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160881
公開番号(公開出願番号):特開平9-013934
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の低温時に、オイルの熱が外気へ放出されたり、シリンダブロックによって奪われたりするのを抑制し、油温を確実に短時間で上昇させる。【構成】主オイルパン14をシリンダブロック12下面に取付け、同オイルパン14よりも小容量の副オイルパン16をクランク室15内に配設する。空気からなる断熱層33にて被覆された主オイル供給通路22をシリンダブロック12内に設け、オイルポンプ42からのオイル17を同供給通路22を介して潤滑部各部へ供給する。同潤滑部からのリターンオイル44を副オイルパン16へ導く。主オイルパン14内のオイル17をオイルポンプ42へ導き、かつ途中にオイルクーラ43を有する主オイル導入通路36と、副オイルパン16内のオイル17をオイルポンプ42へ導く副オイル導入通路38とをそれぞれ設け、オイル17の温度に応じて両通路36,38 を切換えるサーモスタット41を介して該両通路36,38 をオイルポンプ42に接続する。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダブロック下面に取付けられた主オイルパンと、前記主オイルパンの容量より小さく、かつ、内燃機関のクランク室に配設された副オイルパンと、前記シリンダブロック内に設けられ、断熱手段により被覆された主オイル供給通路と、前記主オイル供給通路を介して内燃機関の潤滑部各部へオイルを供給するオイルポンプと、内燃機関の潤滑部からのリターンオイルを前記副オイルパン内に導くためのリターン通路と、前記主オイルパン内のオイルを前記オイルポンプへ導くための主オイル導入通路と、前記主オイル導入通路の途中に設けられたオイルを冷却するオイル冷却手段と、前記副オイルパン内のオイルを前記オイルポンプへ導くための副オイル導入通路と、前記主オイル導入通路と前記副オイル導入通路とはオイルの温度に応じて該両通路を切換える温度切換え手段を介して前記オイルポンプへ接続されたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (3件):
F01M 5/00 ,  F01M 5/02 ,  F01M 11/00
FI (4件):
F01M 5/00 D ,  F01M 5/00 P ,  F01M 5/02 ,  F01M 11/00 J

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