特許
J-GLOBAL ID:200903048309050825

サンプリング周波数変換方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049129
公開番号(公開出願番号):特開平11-252406
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】ワンチップ化に適する簡単な構成で、非整数倍の周波数変換の場合でも誤動作しないサンプリング周波数変換方法とその回路を提供する。【解決手段】中間ラッチ3用の中間ラッチクロックXpulseはFSC、4FSC、SCLKのANDで発生し、またこのような中間ラッチクロックXpulseを単安定マルチバイブレータのトリガ入力とし、該単安定マルチバイブレータの出力を中間ラッチ3に使用する。即ち、どのようなデータが発生するか分からない、入力信号サンプリングクロックSCLKの遷移点と入力信号の変化点が一致するタイミングでは、変換動作を抑止して前の値を再出力することによりデータエラー発生を防ぐ。また、単安定マルチバイブレータを介在させることにより、ラッチクロックに発生し得る細いパルスを防止してラッチエラーを防ぐ。
請求項(抜粋):
入力信号よりも出力信号のサンプリング周波数の方が高くなるサンプリング周波数変換方法において、入力信号サンプリングクロックに同期して入力信号が変化するタイミングでは変換を行わずに、該タイミング前の出力信号を再出力するようにしたことを特徴とするサンプリング周波数変換方法。

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